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2011年2月17日 (木)

2010年ベストアルバム(邦楽編) その1

こちらもすっかり時期はずれの感は否めませんが、邦楽年間ベスト10第1回目。10位から6位までです。

10位 キャンプ・バンゲア/ソウルフラワーユニオン

キャンプ・パンゲア

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ソウル・フラワー・ユニオンは、以前から政治色の強いバンドで、最近では、沖縄の米軍基地問題に真っ向から取り組んでいたりします。しかし、そんな中で発売された今回のアルバム、確かに歌詞を読み解けば、彼らの強い主張を感じる曲もあるのですが、パッと聴いた感じでは、政治色の強さはあまり感じません。このアルバムから感じるのは、ただ純粋な音楽の楽しさ。祝祭色が豊かなダンスミュージックが、ただ純粋に音楽を楽しもうという、「ラブ・アンド・ピース」という主張を訴えかけるような作品です。

9位 10'S/OKAMOTO'S

10’S

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今年は、今後のシーンを代表しそうな新人バンドが数多く登場しました。その中で、ひとつ大きな特徴だったのが、60年代あたりのロックの空気をそのまま引き継いだようなバンドが多く登場したこと。彼ら、OKAMOTO'Sは、まさにそんなバンドの代表格だと思います。この作品に続いた「オカモトズに夢中」は、若干ボーカルの弱さが気になってしまったのですが、今後、まだまだ傑作をリリースしてくれそうな予感のするバンドです。

8位 ナクナイ/たむらぱん

ナクナイ

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昨年リリースした「ノウニウノウン」も大傑作。続く新作は、確かに前作ほどの衝撃は受けませんでしたが、女性ポップスシンガーの中で、頭ひとつもふたつも出ているなぁ、と感じさせる傑作でした。明るく楽しいポップソングながらも、どこかひねくれたメロディーが妙に耳に残ります。あとはブレイクを待つだけ??

7位 カンチガイもハナハダしい私の人生/KAN

カンチガイもハナハダしい私の人生(DVD付)

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上半期ベスト5と同じ文句になりますが(笑)、今、日本で最もカンチガイされているミュージシャンによる傑作。これぞKANという名曲と、ユーモアセンスと実験センスにあふれたポップスが並んだ、ほどよくファンの期待を裏切りつつ、ファンの求めるものにもちゃんと答えている、実に彼らしい傑作アルバムです。

6位 THERE'S NO TURNING BACK/THE BAWDIES

THERE’S NO TURNING BACK

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昨年にリリースされた「THIS IS MY STORY」に続き、本作も年間ベスト10入り。実際に売上も、ベスト10入りを記録し、ライブはほとんどチケット困難になるほどの人気ぶり。ロックが、もっとも人気があった時代のスタイルを、音楽性のみならず、ポピュラリティーやアイドル性という部分も含めて引き継いでいる感じも。9位OKAMOTO'Sと並び、今後の日本のロックシーンを引っ張る存在になる、かも?

そんな訳で、明日のヒットチャートを挟んで、続きは土曜日に!

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