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2011年1月10日 (月)

90年代を代表する傑作

Title:FANTASMA
Musician:cornelius

Fantasma

1997年に発表された、corneliusの3rdアルバムにして、名盤の呼び声高いアルバム「FANTASMA」。アルバムリリースから13年目にして、盟友砂原良徳の手によるリマスター盤がリリースされました。

実は、私、13年前のこのアルバムをリアルタイムには聴いていなくて、きちんと聴くのは今回、このリマスター盤がはじめて。それなので、元の作品と比べて、音がどうこう・・・という感想はちょっとご勘弁を(^^;;

また、既に評価がある程度定まっているこの名盤に関して、私がいまさらとやかく述べるのもちょっとおこがましい部分もあるのですが、それでも聴いた感想を書かせてもらうと、このアルバム、ヘッドフォンで聴くと、その音がとても心地よく感じました。

ここ最近の彼の作品と比べると、音数はグッと多いのですが、決してトゥー・マッチな感じはなく、ヘッドフォンで聴くと、その音が立体的に折り重なり、美しく響いてきます。メロディーとかではなく、純粋に音の響きが快感に感じるサウンドで、その美しさに聴き入ってしまいました。

初回盤は、この「FANTASMA」リマスター盤も含めてCD2枚+DVDの豪華3枚組!ボーナスCDには、小西康陽やデーモン・アルバーンによるリミックスやライブ音源などのレア・トラックが収録。DVDには、「FANTASMA」発売直後の武道館でのライブの模様や、海外でのライブの模様、「STAR FRUITS SURF RIDER」のPVにテレビスポットが収録されています。

「FANTASMA」自体の出来が素晴らしいだけに、ボーナスCDの方は、ちょっと蛇足といった感じ(^^;;ファンにとってはうれしい内容かもしれませんが、リミックスにしても、結局のところ、原曲のアレンジが一番よかったような・・・。

DVDは、武道館ライブの模様がとにかく楽しい!「OPENING」では、ちょっとひいた視点からスタートし、オープニングで緞帳に映し出された映像もそのまま収録していて、観客になったような気分が味わえます。赤と白の縞模様とサングラスに統一されたバンドメンバーのファッションも見ていて楽しいし、「FANTASMA」の音をそのまま再現したステージにも思わず釘付けになってしまいました。

ただ、ここらへんを全部含めて、初回盤の定価5,800円はちょっと高めかも・・・。さらに現時点でAmazonだと初回盤、既にプレミアがついているし・・・。ファンなら初回盤の豪華3枚組で入手したいところですが、そうでなければ、リマスター盤1枚で十分かも?ただ、DVDの武道館ライブの模様は、また別にDVDで販売されないかなぁ~。

評価:★★★★★

cornelius 過去の作品
CM3


ほかに聴いたアルバム

±1/九州男

±1(フ゜ラマイイチ) (通常盤)

全7曲入りのミニアルバム。打ち込みを用いたり、ピアノバラードに仕上げたり、7曲ながらもバリエーションあるサウンドに、しっかりと聴かせる歌詞は相変わらず。「父親」の歌詞は実体験でしょうか?印象に残ります。ただ、全体的にメロディーに関しては、いままでの作品に比べると、ちょっと平凡な感じはするのですが・・・。

評価:★★★★

九州男 過去の作品
HB
(R)

NUDE/detroit7

NUDE

前半、ガツンとするガレージサウンドは、文句なしにカッコいいと思います。以前のCDの感想にも書いたのですが、これだけストレートなガレージロックバンドは、今の日本では珍しいかも。ただ、この手のバンドの常として、バリエーションが少なく、後半、ちょっと飽きてくるんですよね・・・。全12曲入り40分強の内容なのですが、もっと短くしてもいいのでは??

評価:★★★★

detroit7 過去の作品
ブラック&ホワイト
FEVER
FRESH

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