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2011年1月 6日 (木)

迫力あるライブにゾクゾクっ!

Title:LIVE IN BOSTON 1966
Musican:JUNIOR WELLS&THE ACES

ライヴ・イン・ボストン 1966 [英歌詞/語り部分対訳、解説付]

シカゴ・ブルースを代表するブルースミュージシャンの一人、JUNIOR WELLSが、1966年に、彼が初期に組んでいたバンドTHE ACESのメンバーと残したライブ音源をCD化したアルバム。タイトルは「LIVE IN BOSTON」となっていますが、ライナーツノートによると、正しい場所は川を挟んでボストンの対岸、マサチューセッツ州ケンブリッジで行われたライブ音源ということ。1966年9月16日に行われた3セットのライブを構成したものということです。

この時、JUNIOR WELLSは御年32歳。ということは、私より若いんだぁ(^^;;時には激しく、時には色っぽく、そして時にはファンキーに聴かせてくれるボーカルがとても魅力的。このライブ音源は、3セットのライブを構成しなおしたということですが、基本的には演奏順に並んでいるそうで、そのため、ライブが後半になればなるほど、会場の雰囲気が盛り上がっていき、テンションもあがってきます。

個人的には、ハイテンションは「LOOK ON YONDER'S WALL」と、続く代表曲「MESSIN' WITH THE KID」の演奏に、なんとも言えずゾクゾクしてしまいました。曲の間のMCも入っているのですが、これもライブ会場の雰囲気が味わえてうれしいところ。音質についてはちょっと悪いのですが、それを差し引いても十分楽しめるライブ盤でした。

評価:★★★★★


ほかに聴いたアルバム

Backspacer/Pearl Jam

Backspacer

全体的に軽快で、爽やかな雰囲気のギターロックがメインとなっていた印象が。いい意味で聴きやすく、ベテランバンドながらも、再び勢いが出たように感じられます。このアルバム、ビルボードで1位を獲得しましたが、それも、そんな今の彼らの勢いのあらわれかも。

評価:★★★★★

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