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2011年1月16日 (日)

はじめてのJAZZライブ

McCOY TYNER TRIO with special guests Eric Alexander&Jose James

会場:Nagoya Blue Note 日時:2011年1月8日(土)20:00~

産まれてはじめて、ジャズのライブというものに足を運んできました。

以前から、チラホラとジャズのアルバムも聴いてきたのですが、その中で、気に入ったピアニストがMcCOY TYNER。とはいっても、アルバム「INFINITY」を買って聴いた程度なのですが・・・(^^;;また、以前から、Blue Noteでお酒をのみながら、まったりとジャズのライブなんていいなぁ~なんて思っていた矢先、McCOY TYNERがBlue Noteにやってくる!!ということで、はじめてジャズのライブに足を運びました。

Blue Noteは、SAKAE SP-RINGなどのライブイベントで何度か足を踏み入れたことはあるのですが、本来のスタイルでのライブははじめての経験。クロークに荷物をあずけ、席につくためスタッフのエスコートを受けるなど、いつものライブとは全く違った雰囲気にちょっとドキドキ。ただ、席は、隣の人と思ったより詰まっていて、おもったほどゆったりとはしていなかったのはちょっと残念なのですが・・・仕方ないのですね。

ゆっくりとカクテルを楽しんでいると、やがてライブがスタート。最初はベースのGerald CannonとドラムスのFrancisco Mela、そしてゲストのサックスのEric Alexanderが登場後、盛大な拍手に迎えられ、McCoy Tynerが登場してきました。

彼は今年で御年73歳。さすがに最初はピアノに手をついて、「よっこいしょ」といった感じでピアノに腰掛けたのですが、しかし、演奏がはじまると、年齢を感じさせないアグレッシブな演奏を聴かせてくれました。

最初はこの4名によるステージ。CDで聴いた時よりちょっとムーディーな感じだったかな?2曲が終わると、McCoy以外のメンバーがステージが去り、McCoy一人で、しんみりとピアノを聴かせる演奏に。しばし、彼のピアノに聴きほれました。

その後、メンバーが戻ってくると、さらにスペシャルゲストのボーカリストJose Jamesが登場。彼のボーカルはかなりムーディーで甘い感じ。そのため、楽曲自体もかなりムーディーな雰囲気に仕上がっていました。

彼が2曲くらい歌った後、再び4人のみの編成に戻り、最後は明るく楽しい雰囲気のナンバーへ。この日のステージを締めくくりました。

約1時間半程度のステージ。CDで聴いて予想していたよりも、もっとムーディーでロマンチックな感じのステージでした。スペシャルゲストとしてサックスとボーカルが入ったために、一部の曲では、McCoyのピアノが単純に伴奏になっていた感じだったのは、彼のピアノ目当てだったのでちょっと残念な感じもしたのですが、それはそれで仕方ないですね。

上にも書いた通り、McCoyのピアノは、年齢を感じさせない力強いもので、十分にこの日のステージを楽しむことが出来ました。お酒をのみながら、ちょっと大人の雰囲気のステージ。ただ、もっと気難しい雰囲気なのかなぁ?とも思ったのですが、ライブ自体は全然そんなこともなく、普段のライブと同様に楽しむことが出来ました。ジャズのライブもいいですね~。また機会があれば、足を運びたいです。

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