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2010年8月12日 (木)

SUMMER SONIC 10 その1

SUMMER SONIC 10

会場:舞洲サマーソニック大阪特設会場 日時:8月7日(土)

久しぶりにサマーソニックに参戦しました!!

前回参加したのが2006年。約4年ぶりとなる、久しぶりのフェス参戦です。そして、今回は初となる大阪での参加。8月7日の1日だけの参戦だったのですが、久しぶりにあのフェスの雰囲気を味わえる・・・と意気込んで出かけてきました。

大阪の会場は、JRの桜島駅からシャトルバス。かなり混むかなぁ・・・と予想したのですが、思った以上にスムーズに、15分程度の待ちでバスに乗車。リストバンド交換所でもほとんど待たず、ほとんどストレスなしに会場入りできました。

サカナクション @SONIC STAGE

SONIC STAGEに急ぐと、ちょうどサカナクションがはじまったところでした。正直、特に熱心なファンでもなかったし、間に合わなかったら間に合わなかったでいいかなぁ、程度に予定していたバンドだったので、最初は2階席で座りながら、まったりと見て、体力を温存する・・・

・・・つもりだったのですが・・・

テンポのよいエレクトロのダンスチューン、ちょっと切ないメロディー。最初は椅子席でのっていたのですが、いてもたってもいられなくなり、1階のアリーナに駆け下りていきました。

はじめてサカナクションのステージを見たのですが、いやぁ、よかったわぁ。ちょっと音は悪いなぁ、と思ったのですが、リズムがとにかくのりやすく踊りやすく、すっごく楽しいステージでした。

MCでは、「サカナクション・・・じゃなくて、オオサカナクションです」なんて冗談で会場を盛り上げたのが、妙に印象に残っていたりして(笑)。

聴きたかった「アルクアラウンド」とかも聴くことが出来て、とても満足なステージ。壺をついたようなリズムパターンと、ほどよいバンドサウンドのバランスが絶妙。会場はさながらディスコステージのような雰囲気に。ロックとダンスミュージックのいい部分をあわせもったようなステージで、ちょっと歌謡曲風のなじみやすいメロディーともマッチし、理屈抜きの楽しいステージでした。

先日のSAKAE SP-RINGでは、そんなに熱心なファンじゃなかったこともあって、彼らのステージはパスしたのですが、これだけいいステージだったら、SAKAE SP-RINGでも見ておくべきだったなぁ。また、彼らのステージは是非見てみたいです!!

Summersonic1

K'NAAN @OCEAN STAGE

サカナクションが終わったらOCEAN STAGEに向かうと、ちょうどK'NAANのステージがはじまったところでした。ちょっと客の入りは寂しい感じでしたが・・・。

ソマリア出身という異色の経歴を持つ彼。ジャンル的にはHIP HOPながらも、ちょっとアフリカ音楽ちっくなリズムがまじった感じ。独特のリズムで会場を盛り上げて、なかなか楽しいステージでした。

MCで「ブラックミュージックも好きだし、ロックも好き」といっていたように、ロックの要素なども取り入れつつ。純粋なHIP HOPとは異なるミクスチャー感覚がまたユニーク。ラストは、コカコーラのキャンペーンソング「Wavin' Flag」を一緒に歌った、A.I.がゲストとして登場し、その「Wavin' Flag」を一緒に熱唱。会場はかなり盛り上がりました。洋楽ミュージシャンのステージのはずなのに、日本語で盛り上がる雰囲気はちょっと変な感じでしたが(^^;;

 

その後はPARK STAGEの後ろのフードエリアで昼食。佐世保バーガーを食べたのですが・・・うーん、ボリュームはあったのですが、普通のハンバーガーといった感じで、いまひとつ。少なくとも、1,000円は高い・・・。

the pillows @PARK STAGE

で、続いては、すごく久しぶりのthe pillowsのステージ。もっとすごい人が・・・と思ったら、それほどでもなく、そこそこステージに近い位置をキープすることが出来ました。

ステージに出てきた山中さわおの一言目が、「おぅ、いぇい!」!あー、やはりthe pillowsだなぁ(?)なんて思いながら、一気にハイテンションに。思いっきり盛り上がりました。

序盤にいきなりギターのワイヤレスアンテナがはずれて、山中さわおのギターの音が出なくなったり、中盤のMCで「次の曲をやったら死ぬ」なんてMCが飛び出したり、妙なハイテンションのステージ。ただ、しっかりとした安定感のあるステージで、ちゃんとファンを盛り上げるあたり、ベテランバンドとしての力量を見せてくれました。

「I think I can」や「Ride On Shooting Star」などで盛り上げつつ、やはり終盤は「ハイブリッドレインボウ」が一番盛り上がったような。卒のないパフォーマンスといった感じなのですが、力強いバンドサウンドで会場を盛り上げ、私もこぶしをふりあげながらも、「ハイブリッドレインボウ」では思わず大合唱。とても熱いステージでした。

途中、「ピクシーズ、楽しみですね」というMCはちょっとうれしく感じつつ、ただ、ファンの反応がいまひとつだったのは、ちょっと寂しい・・・・・・。

 

次のTHE DRUMSまでちょっと時間があったので、OASISで休憩。マンゴーがのったカキ氷を食べました。これは甘くておいしかったです。

THE DRUMS @SONIC STAGE

次のTHE DRUMSは、2階席で座りながら、まったりとしながら観戦。開始前に会場入りして、ちょっとうつらうつら寝てしまいました(^^;;そのため、THE DRUMSも、正直、半分くらい寝ぼけながらの観戦になってしまいました(苦笑)。

CDで聴くと、音がスカスカ。ライブも、確かにシンプルな、ちょっとチープな音だったのはCDと同じなのですが、CDで聴いたようなスカスカといったイメージはなく、意外と力強く、パンキッシュだったなぁ、という印象を受けました。

2階席から見ると、アリーナ席はかなりの人の入りで、注目の高さを物語っています。アリーナ席で盛り上がろうかなぁ、とも思ったのですが、そのまま2階席でステージを見ていました。次に見る機会があれば、スタンディングで、あの独特なチープ感満載なリズムで、盛り上がりたいなぁ、やはり。

BAND OF HORSES @SONIC STAGE

そのまままったり2階席で観戦。このバンドは、名前だけは知っていたのですが、音は完全にはじめて聴いたバンドです。

典型的なアメリカンロックバンドといった感じで、泥臭い感じの骨太のロックサウンドが特徴的。バックに、アメリカの田舎の風景などを流しながらのステージで、まったりと座りながら見るには、ちょうどいい空気を出していました。

うーん、悪いステージだとは思わなかったのですが、正直、あまり好みのタイプではないかな?次のOCEAN STAGE、A TRIBE CALLED QUESTは是非とも見てみたかっただけに、途中、終わるより一足先にSONIC STAGEを後にして、OCEAN STAGEに向かいました。

その2に続く。

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