洋楽上半期ベスト3
もう8月に突入し・・・ちょっと遅くなってしまいましたが、恒例の上半期ベストアルバム。まず、本日は洋楽編です。
3位 Shadows/TEENAGE FANCLUB
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5年ぶりに届いた新作で聴かせてくれたのは、まさに普遍的な、珠玉のメロディーライン。なに?マンネリ??確かに、このメロディーはいつものTEENAGE FANCLUBかもしれません。でも、聴いていて最後まで全く飽きないのが、そのメロディーラインの妙。ポップなメロディーの中に、微妙にひねくれた要素を入れてくるあたり、ちょっと一癖を感じられるのも大きな魅力です。
2位 Plastic Beach/GORILLAZ
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デーモン・アルバーンの趣味性がもろに反映された作品。ロックを機軸に、HIP HOPやエレクトロ、ソウルなど、多用な音楽に興味を示すあたりが彼らしいところ。そして、それをあくまでもポップにまとめあげているのもまた、彼らしさといった感じでしょうか?「Plastic Beach」という、いかにもな文明批判なタイトルながらも、ユーモアさを感じられる部分も大きな魅力でした。
そして・・・
1位 CONTRA/VAMPIRE WEEKEND
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2008年では、年間ベストアルバムの2位に選んだVAMPIRE WEEKENDの新作。この手のインディーバンドの新作って、得てして1枚目を超えられないのですが、彼らは軽々超えてしまいました。前作の路線をそのままに、さらなる音楽性を広げたこの作品は、インディーバンドとしての魅力を残しながらも、バンドの成長を感じます。そんなバンドを世間がほっておくわけもなく、なんと、イギリスでは3位、そしてアメリカビルボードチャートではなんと1位を獲得!!!かなりの「ビック」な存在になりそう・・・。
以上3枚、いかがでしょうか?今年の上半期、正直、洋楽シーンはちょっと停滞気味に感じました。3枚選ぶのもギリギリで・・・。他に、ベスト3候補だったのは
RECOVERY/EMINEM
NOTHING'S IMPOSSIBLE/SOLOMON BURKE
あたりでしょうか?ちょっと物足りなさを感じたのですが・・・下期は、もっと素晴らしいアルバムに出会えるよう、期待したいところです!
あらためてベスト3をまとめると
1位 CONTRA/VAMPIRE WEEKEND
2位 Plastic Beach/GORILLAZ
3位 Shadows/TEENAGE FANCLUB
でした。明日は邦楽ベスト5を発表します~。
ちなみに過去の洋楽ベストアルバムは・・・
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