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2010年7月16日 (金)

良質なポップス揃い!

すいません・・・本日更新予定のヒットチャートは、事情により、明日、更新になります。よろしくお願いします。

2006年に、ベースの江口直樹が脱退し、田中拡邦のソロプロジェクトとなったMAMALAID RAG。ソロとなった後、活動休止状態だったのですが、シングルを中心に徐々に活動を再開し、今年、久しぶりにニューアルバムと、同時にベストアルバムを発売しました。

Title:the essential MAMALAID RAG
Musican:MAMALAID RAG

the essential MAMALAID RAG

久しぶりに聴くと、やはり1曲1曲は、「珠玉のポップス」という表現がピッタリと来るような、クオリティーの高いポップソングが多いなぁ、という感じ。「現代のはっぴいえんど」みたいな称号で呼ばれたりもするのですが、メロディアスなソフトロックに、ちょっと日本的な叙情を加えたメロディーは、実に魅力的です。

その中で一番の名曲は、やはり「きみの瞳の中に」かなぁ。じっくりと歌い上げる出だしから、切なくなるサビのメロディーに、思わず胸が熱くなる名曲。前半に比べて、後半、ちょっとパワーダウンしちゃうような印象もあるのですが・・・。良くも悪くも、ボーカルやアレンジに癖がないだけに、広い層のポップスリスナーが楽しめそうな反面、例えばキリンジだとかサニーデイだとかに比べると、いまひとつブレイクしきれなかったのは、そんな癖のなさゆえなのかなぁ?

評価:★★★★★

Title:SPRING MIST
Musician:MAMALAID RAG

SPRING MIST

で、4年ぶりとなる新作は、田中拡邦がソロとなってから初のアルバム。2年前からポツポツとシングルをリリースしていたものの、それらのシングルを「失敗作」と称して、アルバムに収録しなかったり、ソロとして作品を産み出す苦悩があったようです。

ただ、そんな末に発売された新作からは、そんな苦悩は感じられず、いつものMAMALAID RAGと同様、珠玉のポップソングが並んだ作品になっています。

いつもながらのソフトロック路線の曲もさることながら、ブルースの影響を強く感じる「THE CRAZY WORLD」や、60年代のロックンロールナンバーそのまんまな「恋を抱きしめよう」など、より音楽性の幅広さが目立ちます。

正直、メロディアスなポップナンバーが、若干パンチ不足とマンネリさを感じる部分も否めないだけに、こういった、バリエーションある楽曲構成が、ちょうどよい引っかかりになっています。おかげで、最後まで飽きずに最後まで楽しむことが出来ました。

評価:★★★★


ほかに聴いたアルバム

Trash We'd Love/the HIATUS

Trash We’d Love

洋楽テイストの強い、垢抜けたメロディーは、とてもポップで、ELLEGARDEN時代と同じく、細美武士のメロディーセンスの良さを感じます。ほどよくパンキッシュなパワーポップの音圧は、ちょうどよくリスナーの壺にはまる感じ。個人的には、爽やかなピアノの音が、とても効果的に使われていて印象的でした。

評価:★★★★★

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