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2010年7月22日 (木)

いまだに実感がわきません・・・。

Title:Time Flies 1994-2009
Musician:oasis

Time Flies 1994-2009

昨年8月の、ノエル・ギャラガー突然の脱退のニュース・・・その時感じたのは、おそらく他の多くのoasisファンと同じでしょうが、「また、いつもの兄弟喧嘩か」くらいなものでした。

しかしその後、ノエルが復帰するニュースもなく、活動休止状態になってしまったoasis。ノエル以外のメンバーは、新バンドBeady Eyeを立ち上げ、事実上、oasisというバンドは、その幕を下ろしました。

私は、熱心なoasisファンの一人・・・・・・のはずなのですが、正直なところ、いまだにoasisが終わったという実感がありません。今回の兄弟喧嘩はちょっと長く続いているぞ、くらいの感覚しかなく、またひょっこり、ノエルがバンドに戻ってきて、再始動するのではないか?くらいに思っているから、かもしれません。

ただ、一方、oasisは、ロックシーンにおいて、既に十分その役割を果たしたかな、とも思ったりもします。ダラダラと活動を続けるよりも、あっさり活動を終わらせた方がいいのかも、とも。

彼らにとって、1stアルバム「DEFINITELY MAYBE」と、続く「(WHAT'S THE STORY)MORNING GLORY」があまりにも素晴らしすぎて、この2枚(+「whatever」)だけで、ロック史に、偉大な足跡を残すことが出来ました。ならもう十分じゃない?そう思う自分もいます。

全シングル曲を収録した今回のベストアルバムは、まさにそんなoasisの歴史を俯瞰した作品。いままでアルバム未収録だった「whatever」も収録され、話題を呼んでいます。

ちょっとおもしろいのは、リリース順という、この手のシングル集にありがちな曲順になっていない点。最近のシングルと初期のシングルが入り繰りになった選曲は、曲の流れを意識したのでしょうか?それとも、よくありがちな(そして私も、すぐ上で書いた)「oasisといえば、やはり2枚目までだよね」的な意見に対して、「自分たちはその後も名曲を書き続けた」という主張をしたかったのでしょうか?

実際、こういう曲順で聴くと、ノエル・ギャラガーの(リアムの曲もありますが)メロディーセンスは、決して2作目で燃え尽きたわけではなく、最後の最後まで、名曲をたくさんリリースしていたんだなぁ、ということに、あらためて気がつかされます。

それにも関わらず、聴き終わって印象に残るのはやはり初期の作品、という悲しさは、初期の作品に思いいれがある私の偏見からなのか??

ボリューム満点の内容はどちらかというとファン向けの内容。oasis初心者は、やはり「DEFINITELY MAYBE」か「(WHAT'S THE STORY)MORNING GLORY」から聴くべきかと。

このアルバムを聴き終わっても、やはりいまだにoasisが終わった、という実感がわきません。またひょっこり、ノエルの書いた名曲を歌うリアムの歌声が流れてきそうで・・・。

評価:★★★★★

oasis 過去の作品
DIG OUT YOUR SOUL


ほかに聴いたアルバム

Wilco(This Album)/Wilco

Wilco (The Album)

どちらかというと、マニア向けの評価が高く、売上という面ではあまり日本では芳しくない状況。それだけに、結構小難しい感じのロックを予想していたのですが・・・

メロはポップだし、アレンジは、ギターロックの要素が入って親しみやすいし、はまりました。もちろん、様々な要素を取り込んだサウンドは、聴けば聴くほどはまりそうな感じ。普通に、もっと日本でも売れそうな感じもするんだけどなぁ。

評価:★★★★★

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