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2010年7月29日 (木)

いつも通りだけど飽きないメロ

Title:Shadows
Musician:TEENAGE FANCLUB

Shadows

約5年ぶりとなる、イギリスのロックバンド、TEENAGE FANCLUBの新譜です。

久しぶりの新譜は、以前よりアコースティックテイストが強くなった感じはするのですが、基本的にいつも通りのTEENAGE FANCLUB。今回も美メロが満載の傑作を聴かせてくれます。

彼らの曲を聴いてあらためて思うのですが、彼らのような美しいメロディーで勝負するミュージシャンって、似たタイプの曲が続いても、マンネリを感じんですよ。邦楽でいえばスピッツなんかもそうなんですが、決して目新しい曲をアルバム毎に書いてくるわけではありません。でも、色あせないというか、一種の「大いなるマンネリ」ではあるものの、聴いていて飽きることがありません。

そんな美しいメロディーラインの中に、ちょこっとヒネリを加えてくるのも彼ららしいところ。今回の作品でいえば、例えば「Into The City」「Today Never Ends」のようなちょっとひねったメロディーや、「Sweet Days Waiting」のような、ちょっと幻想的なアレンジの曲などをアルバムに紛れ込ませることによって、より音楽の幅が広がっていました。

個人的に今回のアルバムで気に入ったのは、5曲目の「Dark Clouds」。ピアノとコーラスラインがとても美しい曲で、絵画的な歌詞も印象的なナンバーになっています。そして8曲目の「WHEN I STILL HAVE THEE」もとても魅力的。こちらも美しいメロディーラインが印象的なナンバーなのですが、そのメロディーがなんともいえず切なくて、ひきこまれます。歌詞にローリングストーンズが登場するのは、ちょっと意外な感じも??

やっぱりいいよね!TEENAGE FANCLUB!その美しいメロディーの数々にひきこまれた傑作でした。

評価:★★★★★


ほかに聴いたアルバム

Warpレーベル20周年を記念してリリースされたアルバム。第1弾の「Warp20(Chosen)」は既に紹介しましたが、第2弾、第3弾を聴きました。

Warp20(Recreated)

Warp20(Recreated) [日本語解説・ボーナストラック付国内盤]

こちらはカバーアルバム。それぞれのミュージシャンが個性的なカバーを聴かせてくれています。原曲と聴きくらべるのも楽しいかと。

Warp20(Unheard)

Warp20: Unheard

こちらは未発表の貴重な音源を集めた企画盤。エレクトロからちょっとジャジーな曲にロックな曲もあったりとバリエーションも豊か。Warpレーベルの幅の広さも感じました。

ベスト曲集の「Warp20(Chosen)」とあわせて楽しみたい2作です。

評価:
Warp20(Recreated) ★★★★
Warp20(Unheard) ★★★★★

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