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2010年3月31日 (水)

ゆらゆら帝国解散!!

かなりショッキングなニュースが飛び込んできました。

ゆらゆら帝国が解散「やれることは全てやり切った」

公式サイトでの声明はこちら。ただ、ショッキングなニュースはニュースなのですが、「解散の理由は結局、「空洞です」の先にあるものを見つけられなかったということに尽きると思います。」という理由は、納得。まさに文字通りの解散理由なんだろうなぁ。

とても残念ですが、今後のソロ活動に期待したいところです。

今週のシングルチャート
http://www.oricon.co.jp/rank/js/w/

さて、今週のシングルチャートは、アイドル系、声優・アニソン系というチャートの常連を中心に、7曲が初登場という混戦チャートになりました。

時ヲ止メテ

まずはアイドル系。1位を獲得したのが、東方神起「時ヲ止メテ」でした。初動19万5千枚は前作の25万6千枚から一気にダウン。とはいえ、このシングル、先日発売されたベスト盤からのリカットシングル。そう考えると、初動で19万オーバーというのは、驚きの数字です。それだけ熱心なファンが多いということでしょう。

アイドル系もう1組は、3位のSKE48「青空片想い」です。名古屋・栄を拠点とするアイドルグループの2枚目で、AKB48の姉妹ユニット。初動3万4千枚は、前作の2万3千枚から大幅増となっています。

続いて声優・アニソン系は4位に「ヘタリア キャラクターCD Vol.8 中国(ニイハオ★中国)」がランクインしています。また、9位には、フェロ☆メン「いろは唄」がランクイン。フェロ☆メンは、「謎の新ユニットSTA☆MENのユニット内ユニット」だそうなのですが、そもそも何がどう謎なのかすらわかりません(^^;;

人気声優の諏訪部順一、鳥海浩輔によるユニットなのですが、ジャケット写真(↓参照)といい、曲の感じといい、どちらかというとビジュアル系にカテゴライズされそうな感じが。ファン層とかかぶるのかなぁ?

いろは唄【通常盤】

さて、そんなおなじみのヒットチャートの中に、今週はなんと演歌系が乱入!まず2位に、氷川きよし「三味線旅がらす」が入ってきました。初動8万3千枚は、前作の6万8千枚から一気に増加。根強い人気を見せ付けています。

もう1枚は、先週、9位にランクインしてきた坂本冬美「また君に恋してる」。売上は、先週の6千枚から1万4千枚に倍増以上!一気に6位にランクアップです。ここまで取り上げてきたシングルが、いずれも一部の固定層のみに支持されるタイプの曲に対して、この曲は浮動層の支持を獲得したヒット。そういう意味では、「本当の意味でのヒット曲」と言えるかもしれません。

他には・・・

7位にBUCK-TICK「独壇場Beauty」が入ってきています。エレクトロサウンドを取り入れたダンスチューンで、実に今井寿らしい作品。かなりカッコいいロックナンバーに仕上がっていて、ベテランバンドながらもいまだに勢いを感じさせてくれる曲になっています。

8位には加藤ミリヤ「BYE BYE」がランクイン。こちらもテンポのよいエレクトロチックな作品になっていました。

シングルチャートは以上。着うた&アルバムチャートは金曜日に~。

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