あけましておめでとうございます。
本年も、当「ゆういちの音楽研究所」をなにとぞよろしくお願いします。
今年の年末は、30日レコード大賞→31日紅白と、既に化石化しかかっている、ベタな音楽番組のはしごをしてしまいました。どちらも、根をつめてみていたわけじゃないですけどね。
で、思ったことをつらつらと。
・レコ大優秀アルバムで、ハナレグミを入れているのは、一応「曲の良し悪しが賞の判断基準なんだよ」というアピールなんだろうか?
・正直、海外で実績のあるシンガーが、日本で「最優秀新人」というのは、ちょっと違うように思う・・・。
・最近、何年も同じ曲を歌うシンガーが多いよね、紅白。秋元順子といい、ジェロといい、アンジェラ・アキといい・・・。
・美川憲一のステージは、むしろ主役が春日で、美川が引き立て役になってしまっていたような・・・あれでよく美川憲一はOKを出したよなぁ。
・小林幸子は、あれはギャグということでOKなんですよね?
・なぜいまさら「粉雪」??
・演歌は好きじゃないけど、やはり石川さゆりの「津軽海峡冬景色」は名曲だと思う。
・紅白は、あまりにもジャニーズ系に頼りすぎのような感じがしました。
・ただ、肝心の嵐が、完全に矢沢永吉の前座になっていたような・・・。
・SMAPも、マイケル・ジャクソンの前では、かなり分が悪いと思う。
・矢沢永吉のステージは、やはり迫力があるし、魅せるものがありますよね。
・ドリカムは、すっかり大物歌手としての貫禄がついてきたなぁ~。
・初登場組の新人歌手のステージがいまひとつ印象に残りませんでした。悪くはないけど、そこそこにおさまっていてパワー不足な感じが。ここらへんが、今のCD不況の原因のひとつ・・・なのかなぁ??
そんな感じで、思いつくままに。
明日は、またベタに箱根駅伝を見ながらのんびり過ごしています。
みなさんもいいお正月を~。
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コメント
新年明けましておめでとうございます。
今年もたまにしか書き込めませんが、宜しくお願い申し上げます。
私も昨年末はレコ大と紅白を観てました。
レコ大は今回もやはり出来レース。紅白はここ10年間で最も良かったんじゃないかと思いますね。
スーザン・ボイルと矢沢永吉が特別出演で最高のパフォーマンスをしてくれたし、トリのドリカムが最高のステージを魅せて、肝心の水樹奈々が鳥肌が立つくらいの熱唱をしてくれた。もうコレだけでおなか一杯ですわ。(笑)
ただカエラとPerfumeがいまひとつだったのと、アンジェラが去年と同じナンバーをもってきて、レミオロメンが懐メロで勝負したのは残念でしたね。
お笑い芸人の応援ゲスト出演と、何度も同じナンバーを歌うヴェテラン歌手に、美川憲一と小林幸子のステージには、ただただ呆れるばかり。もう勘弁して欲しいですね。
今回も去年に続いて2009年のベスト作品を掲載しておきます。
Acid Black Cherry『Q.E.D.』
くるり『魂のゆくえ』
たむらぱん『ノウニウノウン』
T-Square『Discoveries』
Dragon Ash『Freedom』
にせんねんもんだい『Fan』
Perfume『トライアングル』
平野綾『スピード☆スター』
フジファブリック『Chronicle』
水樹奈々『Ultimate Diamond』
今のところNo.1はAcid Black Cherry。フジファブリックは哀悼の意を込めて入れておきました。
あと、次点はカエラに林檎にThe Telephonesに電グルにドリカムにThe Hiatus...など。今年も豊作でしたね。
それでは、また。
投稿: 極東新天地 | 2010年1月 2日 (土) 20時03分
>極東新天地さん
スーザン・ボイルもよかったですね。いろいろと話題になっただけはあります。永ちゃんはさすがの貫禄といった感じですし、ドリカムも貫禄がついてきたなぁ、さすがに・・・。
お笑い芸人の応援ゲストもちょっと・・・まあ、あのゆるさも紅白ならではといえば、紅白ならでは、なんでしょうが・・・。
投稿: ゆういち | 2010年1月 4日 (月) 12時47分