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2009年10月25日 (日)

Shing02とトレーニング

Title:SURDOS SESSIONS: Nike+ Training Run
Musician:Shing02

Shing02

今回紹介するShing02の作品は、一風かわった「企画盤」。長距離ランニングトレーニング用のトラックとして想定された作品でiTunes限定でのリリースになっています。

要するに、これをiPodにダウンロードして、iPodで聴きながらランニングのトレーニングしてくださいね、という意図のもとに作成された作品という訳

ランニング用・・・ということもあって、最初、アップテンポなビートがメインとなる作品かなぁ、と思って聴いてみたのですが、BPMは全編ゆっくり目。オーガニックな雰囲気のある太鼓の音が全編、心音のように鳴っていたり、ところどころで息継ぎのような音が挿入されたり。

曲によっては、スペーシーな電子音が入っていたり、静かでメロウなメロディーラインが入っていたりするのですが、音数は少なめ。どちらかというとアンビエント風な作品に仕上がっています。

ちなみに、全編で鳴り響いている太鼓の音はブラジルの打楽器、スルドだそうで、ちょっと独特なリズムの音がまた、とても気持ちよいです。

思ったよりのんびりとした曲調なんですが、よくよく考えたら、長距離走のトレーニングで、トランスみたいなアップテンポの曲を流したら、早々にばてちゃうよな(笑)。その中でも、比較的アップテンポなリズムのパートと、さらにゆっくりのリズムのパートが交互に続き、ここらへん、曲にあわせてペースアップしたり、クールダウンしたりと、音楽のテンポにあわせてトレーニングできるように考えられています。

また、ペースアップなリズムになる前には、Shing02が「Go!」の掛け声を出したり、クールダウンの前には「OK!」の掛け声を出したりするのもちょっとユニーク。Shing02と一緒に(?)トレーニングが楽しめる気分になれます。

音数をあえて減らすことによって、トレーニング中に発せられる「音」とのシンクロを狙ったみたいで、トレーニングをしながら聴いて、はじめて1つの作品となるのかもしれません。

で。私自身、まだトレーニングをしながら聴いたことないのですが(^^;;ただ、「普通」にひとつの作品として聴いても十分楽しめるんですよね。まあ、トレーニング前提の作品なんで、じっくり聴きこむ・・・という作品ではないのかもしれませんが、この作品単独でも、十分成り立つ作品だったと思います。

でも一度、これを聴きながらトレーニングに挑戦してみなくては・・・メタボ対策にも(笑)。

ちなみに、ダウンロードはこちらから。(iTunesが立ち上がるので注意!)

評価:★★★★

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