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2009年10月29日 (木)

意外とロックな作風

Title:ayaka's History 2006-2009
Musician:絢香

ayaka's History 2006-2009

バセドウ病の治療のため、年内で活動を休止する絢香の、初となるベストアルバム。

絢香ってイメージ的に、90年代J-POPの正統な後継者、って感じがするんですよね。例えば、チャゲアス、B'z、ドリカム(初期)、LINDBERG、ビーイング系ミュージシャン・・・etcみたいな。

ポップスロックをベースに、80年代のバンドブームから出てきたバンドよりは垢抜けていて、ビートロックよりは洋楽テイストがあって、でも、あくまでもメロディーと歌詞が主導という歌謡曲的な曲づくり。

彼女の曲も、そんなイメージなんですよね。一応、ロックがベースになってるものの、基本はポップス。アレンジも出しゃばりすぎず、引きすぎず。メロディーと歌詞があくまでも主役。洋楽の匂いも感じるけれども、ベースに流れるのはヒット曲らしい歌謡曲。

今となっては懐かしい時代になってしまった、ヒット曲が100万枚200万枚とバブリーに売れた時代のなごりを、どこか彼女の曲からは感じます。ここ最近、こういう90年代風のJ-POPシンガー、少なくなってしまいました。最近では、コブクロやいきものがかりが彼女と同じく、J-POPの正統な後継者、といった感じでしょうか?

ただ、今回、彼女の曲をまとめて聴いて意外に感じたのは、絢香って、イメージよりも、ロックな曲を歌っているんだなぁ、ということでした。

「melody」「Real voice」あたりもかなりロック調。コブクロと組んだ「WINDING ROAD」も、アメリカンロックテイストですし、「CLAP&LOVE」なんて、Superflyあたりを思い出すような、結構本格的な60年代風のロックンロールナンバーになっています。

絢香って、「I believe」や「三日月」のヒットで、バラードシンガーというイメージが強く、ともすれば、ソウル、R&B寄りのイメージすらもっていたのですが、彼女が本当にやりたい音楽は、むしろロックンロールなのかなぁ。今回のベスト盤で、ちょっと意外に感じました。

このアルバムを置き土産に、その活動を休止する彼女。正直、そんなにファンじゃなかったので、活動休止については特になんとも思っていなかったのですが、今回のアルバムを聴いて、自分が中高生時代をすごした90年代J-POPの匂いを感じて、活動休止ということをちょっと残念に思いました・・・ファンになった訳ではないですけどね(^^;;

しっかり休養して、病気を克服して、できればまた、復帰してほしいなぁ。ただ、あくまでも急がずに。いまはただ、ゆっくりと休んでください。

評価:★★★★

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