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2009年9月 1日 (火)

どアップ

Title:ATTA
Musician:UA

ATTA

なんか、ここ最近のUAって、どうもシングル単位で聴くと、すばらしい!と思うのですが、アルバム単位で聴くと、どーも、後で印象が残んないんですよね・・・・・・。

約2年ぶりとなるオリジナルアルバム。参加しているミュージシャン勢は相変わらず豪華。little creasuresに半野喜弘、朝本浩文に、細野晴臣。知る人ぞ知る、豪華な面子がズラリと顔を並べています。

アルバムは、オーガニックの薫りを感じるサウンドを中心に、幻想的な雰囲気を漂わせながら、UAの歌声をしっかり聴かせるアレンジになっています。

そんな中でも、どこか東洋風の雰囲気がおもしろい「TIDA」、エレクトロサウンドを聴かせる「Purple Rain」「13番目の月」、ホーンとピアノで幻想的な雰囲気を作り出す「Familia」など、バリエーションの豊富さも特徴的です。

ただ、そんなアルバムでもやはり本作も、1曲1曲はよく出来ているなぁ、と思いながら聴きつつ、聴き終わった後、いまひとつ印象の薄いアルバムになってしまっていました。

これは、彼女のこのアルバムに限らない話なのですが、少々凝りすぎているのではないでしょうか。かといって、UAのボーカルを聴かせるために、サウンドだけで聴かせられるアレンジにもなっていません。

そのため、UAのボーカルとメロディーを楽しむには、サウンドが凝りすぎていて、サウンドを楽しむにはインパクト不足、と、ちょっと中途半端な出来になっているように思います。

よく出来たアルバム・・・だとは思うのですが、ポップスのアルバムとしては、物足りなさを覚えてしまう作品でした。ちょっとこういうタイプの作品が続くのは気になるなぁ。もっと、素直にポップなアルバムを聴きたい・・・。

評価:★★★★

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