« 秋元順子のヒットに思う。 | トップページ | 懐かしさも感じます »

2009年1月 7日 (水)

紅白効果

今週のシングルチャート
http://www.oricon.co.jp/rank/js/w/

あけましておめでとうございます。というわけで、新年1発目のチャートは例年通り、年末のテレビ番組-特に紅白の影響に、年末年始で新譜がほとんどない、という傾向が加わって、2008年のヒット曲が多くランクアップしてきたチャートとなりました。

ベスト10圏内では・・・

4位→3位 秋元順子「愛のままで・・・」
7位→6位 平原綾香「ノクターン」
15位→10位 矢島美容室「ニホンノミカタ-ネバダカラキマシタ」

の3曲がランクアップしています。

特に秋元順子は史上最年長のトップ3入りだそうです。「団塊世代の星」と言われているそうなのですが、演歌とも違う「昔の歌謡曲」というスタンスが、今時のJ-POPは馴染めないけど、かといって演歌も馴染めないという層にピッタリはまったのでしょうか?

デイリーチャートでは既に1位を獲得しており、まだまだロングヒットが続きそう。来週あたり、ひょっとしたら1位という可能性がありそうです。

以下。秋元順子のヒットで感じたことをつらつらと書いていたら、長くなってしまったので、別項としました。よかったら読んでやってくださいまし。

ちなみに興味深いのが、10位にランクアップしてきた矢島美容室。ご存知とんねるず+DJ OZMAのユニットなのですが、当然(笑)紅白には出ていません。でも、ロングヒットの兆しがあるんですよね。曲の評判も結構いいみたいなので、今後もヒットが続いていきそうです。

以上、紅白効果のランクアップ組・・・思ったより少ないなぁ。でも、ベスト10以下やデイリーチャートでは、紅白効果と思われる曲のランクアップ傾向はまだ見られます。来週あたり、ベスト10返り咲き組が増えるかも。

で。ようやく今週の1位。倖田來未「stay with me」でした。

初動5万8千枚で、前作「MOON」の初動6万6千枚に比べて、微減・・・といいたいけど、これ、2週間の集計だよね??これって、前作に比べて大幅減なのでは??

以下、初登場3曲はいずれもアニメ系。7位シェリル・ノーム、ボビー・マルゴ「シェリルの宇宙兄弟船など。」と8位ランカ・リーwithボビー・マルゴ「ランカとボビーのSMS小隊の歌など。」は、いずれもアニメ「マクロスF」のアニメソング。9位Kalafina「fairytale」は、アニメ映画「空の境界」主題歌となっています。


今週のアルバムチャート
http://www.oricon.co.jp/rank/ja/

今週1位は、なんといきものがかりのニューアルバム「My Song Your Song」が獲得しました。派手な大ヒットこそないものの、確実にファンを獲得し、ついにチャート1位に輝きました。ある意味、いい意味でひねりのない、ストレートでスタンダードなガールズポップだからこそ、幅広い支持を集めた、ということでしょうか?

予想以上に好調だったのがいきものがかりだったに対して、予想外に不調だったのがGIRL NEXT DOORのデビュー作「GIRL NEXT DOOR」。EXILEのベストにも負け、3位初登場となりました。まあ、デビュー作で初動17万枚売っているので、不調といってしまうのも申し訳ないのですが、avexが社運をかけて、徹底的にプロモーションをかけ、紅白にレコ大に出ずっぱりだった結果としては・・・・・・。まあ、前にも書いたのですが、「社運をかけた」ミュージシャンの売り方が、10年以上前の小室系や、ELTあたりが売れてきた頃の手法と全く変わらないというあたり、東証1部の会社として、avexは正直どうなの??と思ってしまうのですが。

アルバムチャート初登場ラスト。10位にオムニバスアルバム「クライマッスク 80's BLUE」がランクイン。タイトルの通り、80年代のヒット曲のオムニバスアルバムで、同シリーズで「YELLOW」も同時発売。こちらは今週、12位にランクインしています。

|

« 秋元順子のヒットに思う。 | トップページ | 懐かしさも感じます »

ヒットチャート」カテゴリの記事

コメント

遅ればせながら明けましておめでとうございます。
そして久々のコメントです。

いきものがかりはついに1位を獲得するところまで来ましたね。最初は事務所のゴリ押し感が強かったんですが、着実にシングルでもある程度の固定ファンをつけてきたようで、遂に今回アルバムの1位まで漕ぎ着けたといったところでしょうか。
次のシングルはタイアップと曲次第ではヒットしそうですね。

対してGIRL NEXT DOOR。ゆういちさんと逆に17万枚も売れたのか・・・という印象です。
まぁ、年末年始の歌番組では必ずCM流れるほど、確かに宣伝は多かったんですが、シングルが売上的に惨敗だったので、そんなにファンがいないと思っていました。
やはり1st albumということで、試しに買ってみた人が多かったのでしょうか。
まだ時代錯誤なああいう楽曲が売れてしまうのも、首を傾げてしまいます。エイベックスは他にいいアーティストいるのになぁ・・・ピロウズとかm-floとか・・・。

エイベックス的にはやはり初登場1位を狙っていたんでしょうね。地道に活動してきたいきものがかりが強かったということで、その辺りはちょっと嬉しかったり。

投稿: 亮 | 2009年1月 7日 (水) 23時39分

>亮さん
あけましておめでとうございます。
いきものがかりはかなり絶好調ですね。シングルも、確かにタイアップ次第では一気に大ヒットしそうな感じもします。
まあ、GIRL NEXT DOORの17万枚という数字は、僕も思ったよりは売れたなぁ、という印象です。いきものがかりが予想以上に強すぎた感じですね。
avexは、どうもGIRL NEXT DOORみたいな売り方しかノウハウがないように感じますね・・・それって、会社としてどうなのかなぁ?

投稿: ゆういち | 2009年1月 9日 (金) 23時05分

遅まきながら、明けましておめでとうございます。
本年も、楽しいレビューを期待しております。

さて、ガルネク17万枚は確かに予想以上ですね。流石のavexといったところでしょうか。
例えば、アーティスト名を知らなくても、「あ、これ○○だ」とブランド名がでてきそうなのは、Beingとavexくらいでしょうか。
この2社のイメージは、陰と陽くらい差があるのですが、売り方が徹底しているという面では、共通している部分もあるような気がします。
で、こういう耳に付きやすい(意識せずとも、聴く機会の多い)、楽曲っていうのは、比較的、音楽に無頓着な10代の購買層をつかみ易いっていうのは、今も昔も変わらないのかもしれません。
私も、小学校高学年くらいまでは、あまり音楽に興味が無く、流行りモノのCDをいっぱい持っている友人が、なんとなく『大人』っぽいという、変なイメージを抱いていた頃があります。そこで、Being系のアーティストに手を出したのですが、僅かばかりのお小遣いを、こんな風に使っていいのかしら? と、Beingには半年ほどで見切りをつけました。
ま、それ以降は、もっとどっぷり音楽に浸っているのですが。

avexやBeingの売り方は、確かに画一的で面白みがありませんが、音楽入門としては、こういったブランドが存在していてもいいんじゃないかな、くらいには認めています。
ただavaxは、浜崎あゆみの件で、頭でっかちになってしまった体制を露呈しているわけで、下支えが欲しいのでしょう。だからこそのピロウズだったり、件のガルネクの異常なPR戦術に繋がっているのでしょうね。
音楽業界自体が下火な現状ですから、avexのような“一見さんを狙った売り方”は、まだ必要悪だと思うのですが、音楽業界が下火だからこそ、“社運をかけたアーティスト”には将来性のあるアーティストを据えて欲しいものです。

長文、失礼しました。

投稿: everblue | 2009年1月10日 (土) 11時43分

>everblueさん
「一見さんを狙った売り方」は、ビジネスの王道パターンなので何ら問題はないかと思うのですが、ただその「狙い方」が、今のavexは1パターンしかなく、かつ、ここ10年以上それの繰り返しっていうのはどうなのかなぁ、と思います。
まあ、次の一手が見つからないのかなぁ。
確かに、社運をかけるんなら、もっと実力のあるミュージシャンを持ってきてほしいですよね。

投稿: ゆういち | 2009年1月11日 (日) 00時21分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 紅白効果:

« 秋元順子のヒットに思う。 | トップページ | 懐かしさも感じます »