暖かいポップスソングが並ぶのは、冬が近いから?
今週のシングルチャート
http://www.oricon.co.jp/rank/js/w/
今週も新譜ラッシュとなったシングルチャート。その中でも目立ったのが、アコースティックテイストのポップスソングのランクインでした。
2位ゆず「シシカバブー」、4位小田和正「今日もどこかで」、そして5位スピッツ「若葉」。こういう、アコースティックテイストのポップソングが増えてくるのは、冬が近づいている証拠でしょうか?
ちなみに今週は、奇しくも2位ゆず、3位コブクロと、ストリートライブ出身のアコースティックデゥオが並びました。昔は、コブクロはゆずのフォロワー的な捉え方をされていたのですが、最近の人気は逆転しちゃいましたね・・・。
そんなポップス勢の上に立ったのが、おなじみジャニーズ系嵐の「Beautiful Days」が初動35万枚。2位ゆずに7倍近くの差をつけての1位獲得です。圧倒的な強さを見せ付けています。
以下、初登場は・・・
6位Berryz工房「MADAYADA」、9位BREAKERZ「Angelic Smile」、そして10位にチャットモンチー「染まるよ」がそれぞれランクインしています。
BREAKERZは、いまやお茶の間レベルの人気者になったDAIGO率いるバンド・・・なのですが、DAIGOの知名度と反して、BREAKERZはここに来て、少々伸び悩んでいる感じ。まあ、確かに、今のDAIGOの人気の出方では、ミュージシャンとしての人気になかなか繋がらなさそうですけどね。
チャットモンチーもここに来て少々伸び悩んでいるかな?まあ、ただこちらは、まだまだ知名度がサブカル層レベルに留まっているだけに、一気にブレイクする可能性も十分にあるかも。もっとも、彼女たちみたいなタイプのバンドは、今くらいの人気で十分、といえるかもしれませんが。
今週のアルバムチャート
http://www.oricon.co.jp/rank/ja/
アルバムチャート1位は加藤ミリヤのベスト盤「BEST DESTINY」が1位を獲得。自身初となるチャート1位獲得となりました。
続くASIAN KUNG-FU GENERATIONのニューアルバム「サーフ ブンガク カマクラ」は残念ながら2位止まり。残念。
以下、アルバムチャートは9位にドラマCD「コードギアス反逆のルルーシュR2 Episode 5」・・・アルバムチャートではおなじみになりましたね・・・がランクイン。また、イギリスの女性ボーカリストサラ・ブライトマンの「冬のシンフォニー」が先週の12位からランクアップして10位にランクイン。ベスト10ヒットとなりました。
| 固定リンク
「ヒットチャート」カテゴリの記事
- 今年最後のヒットチャート(2009.12.30)
- 歌姫、強し!(2009.12.23)
- 冬の到来(2009.12.16)
- ロックバンド、がんばる。(2009.12.09)
- 安定した人気と・・・・・・。(2009.12.02)
コメント