話題のミュージシャンが多数ランクイン
今週のシングルチャート
http://www.oricon.co.jp/rank/js/w/
今週1位もまたまたジャニーズ。嵐のニューシングル「One Love」が1位獲得です。初動31万枚で、初動で32万枚売った前作からほぼ横ばい。普通、シングルの初動売上なんてものは、たとえ固定ファンがいても、曲の良し悪しで左右されるものなのですが、ジャニーズ系の場合、見事固定されていますね。
そして、今週は2位も初動で21万枚ものセールスを確保しています。こちらは、大きな話題となっている羞恥心の2枚目「泣かないで」で、前作の初動14万枚を大きく上回りました。
今度の作品も前作同様、作詞島田伸介、作曲高原兄で、前作同様、80年代歌謡曲の香りただよう作品になっています。ちなみに、1枚目の「羞恥心」も9位にランクアップ、2作ベスト10入りさせています。
まあ、個人的な予想としては、1枚目「ヒット」→2枚目「1枚目を超えるヒット」→3枚目「ヒットはするが飽きられて、2枚目の売上を大きく下回る」→4枚目「あまり売れない」というパターンをたどって、4枚目くらいで解散になりそうな予感が。
以下、6位まで新曲がずらり。3位ポルノグラフィティ、4位ゆず、5位ランカ・リー=中島愛、6位ドリカムという順番になっています。
3位ポルグラはPVでPerfumeが参加しているとか。少々あざといな・・・。5位は、最近、チャートでおなじみの「マクロスF」のイメージソングですね。
で、6位ドリカム。新作は、花王のCMソングなのですが、ちょう昨日、こんなニュースがかけめぐりましたね。
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ドリカム・中村正人が、人気ボーカルと“29歳差婚”
http://contents.oricon.co.jp/news/entertainment/55985/full/
なんか、意外すぎる組み合わせというか・・・。で、お相手のHIGH and MIGHTY COLORの新作「HOT LIMIT」も今週20位にランクインしています。偶然・・・じゃなくて、CD発売にあわせてのプロモーションも兼ねての発表だったんだろうなぁ・・・。
そして8位にはチャットモンチーの新譜がランクイン。彼女たちもコンスタントにヒットを出してきましたね。
10位にはmisonoの新曲がランクインしています。こちらも、羞恥心と同じくクイズ!ヘキサゴンからみで知名度があがってきたのか?
今週のアルバムチャート
http://www.oricon.co.jp/rank/ja/
今週の1位は、シングルチャートでも「キセキ」がロングヒットを記録しているGReeeeNの2枚目のアルバムがランクイン。最初は「愛唄」以降、フェイドアウトしちゃうのかなぁ、なんて思っていたのですが、なんとか生き残りましたね。
ちなみに本作は「本作は、GReeeeNのファン層・購入層が比較的若年層の特に学生であることから、一部仕様をユニバーサルミュージックが企画した“学生向けめちゃ得商品”として発売された。」(Wikipediaより)だそうなんですが、安いっていっても、1枚2,600円で、あんまりお得感がないんですが・・・。それなら「学割」とかいって、学生証を提示したら2,000円、とかにした方が話題も出ておもしろかったと思うんですけどね。
今週は、GReeeNに続いて2位絢香、3位ケツメイシと続いています。ただ、この両者も、初動それぞれ31万枚、26万枚と普段なら十分1位が狙える数字。まさか両者とも、販売日を決定した段階ではGReeeNに負けるとは思わなかったかも。ちなみに絢香は、シングルだとここ最近セールスが苦戦しているのですが、アルバムは大健闘。固定ファンがしっかりついてきたということでしょうか。
続く5位には話題の黒人演歌歌手ジェロの「カバーズ」がランクイン。演歌ソロ歌手のデビューアルバムでは、初動最高位を記録したとか。「演歌ソロ歌手で」なんて、相変わらずオリコンらしい、重箱の隅をつつくような記録なのですが、同じく演歌のアルバムで初動5位を記録したのが、関ジャニ∞なので、事実上、演歌歌手のデビュー作の、初動順位最高記録といっていいかも。話題性が大きいとはいえ、純粋にすごい記録かと思います。
ただ、ジェロ以前に記録を持っていた、三善英史が、数曲ヒットを出した後、泣かず飛ばずで歌手としてはフェイドアウトしてしまった事実が非常に気になりますが。
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