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2008年7月28日 (月)

娘に聴かせるラブソング

Title:honey
Musician:Chara

honey(初回限定盤)(DVD付)

「純粋な愛の歌」。

Charaは、もともと、純粋な愛情を歌った曲が多い、そういうイメージを持っています。しかし、今回のアルバムは、より純粋な愛を歌った曲が多いなぁ、そう感じていました。

例えば「愛を憶える」では

「あなたに 会いたい時に うたうだけ
手つないで キスして 愛を憶えてほしい」

(「愛を憶える」より 作詞 Chara)

とかなり純粋な気持ちを歌い込んでいますし、彼女の作詞ではないのですが、RADWIMPSの野田洋次郎が楽曲を提供し話題となった「ラブラドール」では

「愛してって言ってくれ
僕を愛してって言ってくれ
愛してって言ってくれなくても
愛してって言うよ」

(「ラブラドール」より 作詞 野田洋次郎)

と、こちらもかなりストレートに愛を歌っています。

で、どうもここらへん、彼女の13歳になる娘が与えた影響が大きいみたいで・・・

ってか、もう娘が13歳になったってこと自体、かなり驚きなのですが

13歳といえば、もう思春期。好きな男の子のひとりでも出来、恋に恋するようなお年頃・・・

本作の歌詞の内容が、非常にピュアなのも、彼女の娘からの影響と考えると、とてもスッキリしますね。

一方、メロディーやサウンドの方は、前述のRADWIMPS野田洋次郎や、亀田誠治蔦谷好位置がプロデュースで参加しているということもあって、比較的、ギターロック色の強い、ポップで聴きやすい作風の曲が並んでいました。

歌詞とあわせて、10代の若い世代から、彼女の同世代まで、幅広い層にアピールできるようなポップな作風だったと思います。しかし、10代の娘がいるお母さんかぁ・・・見えないなぁ・・・(^^;;

評価:★★★★★

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