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2008年7月14日 (月)

邦楽上半期ベスト5

以前、暫定版として取り上げた上半期ベスト5なのですが、あらためて、正式版をお送りします。ただ、取り上げるアルバムは、暫定版と同じなのですが・・・。

5位 クロニクル/安藤裕子

chronicle.(DVD付)

聴いた当時の感想は、こちら

安藤裕子に関しては、アルバムを出すたびに、前作を上回る出来になっていたのですが、ついに最高傑作のリリースとなりました!ファンタジックながらも毒を持った世界観が、彼女のボーカル、さらにはルックスともマッチした、安藤裕子にしか出来ない傑作に仕上がったと思います。

4位 magic hour/キセル

magic hour

聴いた当時の感想は、こちら

キセルといえば、独特の浮遊感により、聴いているだけで、リスナーをトリップさせてしまう強烈な個性を持ったミュージシャンですが、一方で、やはり少々マニアックな部類のミュージシャンでした。ただ、そんな中で、本作は、その浮遊感とポピュラリティーを見事両立させた傑作に仕上がっていました!この作品は、おそらく、幅広いリスナー層に受け入れられるはず。いままでキセルを聴いてたことない方にもおすすめしたい傑作です。

3位 J-POP/電気グルーヴ

J-POP

聴いた当時の感想は、こちら

電気グルーヴ復活作!「J-POP」という人をくったようなタイトルながら、内容は、非常にストイックなテクノ。にも関わらず、しっかりとしたポピュラリティーと、どこかユーモアさも兼ね備えている点、彼らの実力を感じさせます。聴いているうちに、どんどんとはまっていってしまうような、癖になる傑作です。

2位 HEART STATION/宇多田ヒカル

HEART STATION

聴いた当時の感想は、こちら

売上という側面では、一時期に比べてかなり落ち着いた彼女ですが、楽曲のクオリティーという側面では、むしろ今が全盛期ではないか、と思います。はっきりいって、本当にはずれがない。少々暴走気味で、まとまりのなさがあったデビュー当時に比べ(まあ、それはそれで魅力的だったのですが)、しっかりと宇多田らしさを把握し、ポップに曲をまとめあげてきている傑作アルバムです。

そして・・・

1位 歪曲/Shing02

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聴いた当時の感想は、こちら

決しておおげさではなく、また新しい日本のHIP HOPの形を築いてしまったな、と感じさせる作品。いままで聴いたShing02の作品の中でも、また一歩、新たな進化を見せた作品と言えるかと思います。特に、日本のHIP HOPを追求し、日本的なサウンドを取り入れながらも、決してわざとらしい「和風」テイストにならなかった点は見事でした。

以上5枚、まとめると以下のようになります。

1 歪曲/Shing02
2 HEART STATION/宇多田ヒカル
3 J-POP/電気グルーヴ
4 magic hour/キセル
5 クロニクル/安藤裕子

去年に比べると、傑作が多い上半期になりました。特に「歪曲」「HEART STATION」は、かなりの出来だったと思います。ただ、すべて中堅どころかベテラン勢が並んで、新人勢がいなかったのは残念・・・。もっとも、最近はおもしろい新人が多く出てきているだけに、下半期に期待です。

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コメント

かなりお久しぶりです。

今年は民生とかフジファブとか平井堅とか宇多田とかミドリとか...傑作盤や名盤が多く出ましたね。
個人的には、ここ5年間で最高の上半期ではないかと思います。
全体的に売上が下がっているせいか、どのアーティストも今まで以上にアルバム制作に必死になっていますね。いいことですなぁ。
下半期も期待したいところです。

私の現時点での2008年ベスト5は、以下のとおり。順番はアーティストの50音順。

Acid Black Cherry『Black List』
宇多田ヒカル『Heart Station』
The Telephones『Japan』
にせんねんもんだい『Destination Tokyo』
Perfume『Game』

上位5作のうち、The Telephonesとにせんねんもんだいは、昨年末の時点で名前すら知らなかったアーティスト。
インディーズを色々と漁ってみると、凄いアーティストの作品に出逢ったりするものですなぁ。

洋楽は、今のところはThe Music『Strength In Numbers』が一番ですね。
と言っても、洋楽はまだ3作しか聴いていないのですが...(苦笑)

それでは、また。

投稿: 極東新天地 | 2008年7月19日 (土) 22時29分

>極東新天地さん
にねんせいもんだいは、気になったのですが、結局聴かなかったなぁ。The Telephonesも、気になるのですが、未聴です。こちらも聴いてみたいです。
上半期は、比較的、いい作品が多かったですね。平井堅やミドリ、the band apartの作品などもよかったですしね。下期もたくさんの名盤が出るように、期待したいですね!

投稿: ゆういち | 2008年7月21日 (月) 23時50分

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