特徴のない、おとなしいチャートだなぁ。
今週のシングルチャート
http://www.oricon.co.jp/rank/js/w/
1位はポルノグラフィティの新作。
ポルノは、派手な大ヒットこそ少ないけど、シングルをリリースすれば、必ず上位に食い込んでくる印象。固定ファンを持っているんでしょうね。ある意味、音楽シーンの中で、いいポジショニングをしているバンド、という感じが。
2位氷川きよしは演歌だし、3位のガゼットはビジュアル系だし、ここらへん、ガッチリとした固定ファンがいる一方、それ以外の人は全く聴かない、という感じ。こういうタイプのミュージシャンが、確実にチャート上位に入ってくるってのが最近のシングルチャートの特徴なのかな?
せっかくなので、ガゼットの方は、公式サイトで試聴してみました。
おどろおどろしいサイトの雰囲気や、いかにもといった曲名と反比例するような、歌謡曲テイストなメロディーライン。うーん、ここらへんのアンバランスさが賛否わかれるところなのかも。あと、これは彼らに限らないけど、なんでビジュアル系バンドって、そろいもそろって同じ歌い方をするんだろう?
湘南乃風は、大ヒットした「純恋歌」の次の次の作品。今後、コンスタントにヒットを続けられるか、このまま下降線をたどるか、微妙なところ。このままだと・・・・・・。もう一発、中くらいのヒット作がほしいかも。
あと、先週も取り上げた木山裕策が予想通りベスト10入り。これはロングヒットの予感が。
今週のアルバムチャート
http://www.oricon.co.jp/rank/ja/
m-floが1位というのは純粋にうれしいな~♪ただ、次はどういう道に進むんだろう?やはり、またボーカルを固定するのかなあ?
いきものがかりが2位というのはちょっとビックリ。「SAKURA」の一発ヒットで終わるかと思ったら、ここ最近、シングルもコンスタントにベスト10入りしているみたいですし、人気を確立してきたのか?
あくまでも印象論だけど、「チャットモンチーだとロックすぎるし、大塚愛だとアイドルすぎる」って思っているような層が聴きそうな印象。昔だと、LINDBERGだったり、永井真理子だったり、もうちょっと時代が下るとHysteric Blueあたりを聴いていた層かな?
9位には、いまいろいろと話題のPerfumeがランクイン。ただ、本作は過去の作品をまとめた企画盤なので、動向が注目されるのは、4月に予定されているアルバムのランキングかな?
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