KAT-TUNの法則?
今週のシングルチャート
http://www.oricon.co.jp/rank/js/w/
これでKAT-TUNが6作連続1位だとか。
で。また「今回は、誰が書いているのかな?」なんて思いながら調べてると、KAT-TUNって、シングル1作ごとに、「有名ミュージシャン」と「無名の作家」の作品を見事に交互にリリースしているんですよね。
具体的には、
1st スガシカオ/松本孝弘
↓
2nd ma-saya/ジョーイ・カーボーン&リサ・ファン
↓
3rd 小田和正
↓
4th N.B.Comics/zero-rock
↓
5th 氷室京介
↓
6th Axel-G/Yukihide"YT"Takiyama
これって、ファンとかJ-POPマニアには当たり前の事実なのかもしれないけど、こういうバランス感覚が実に上手いんだよね、ジャニーズ事務所って。
ちなみに、4thの作曲を手がけたzero-rockってのは、元Fish&Chipsの人らしい。
Fish&Chips懐かしいなぁ~。「ハーシー」とか、話題になったけど、いつの間にかいなくなったと思ったら、がんばっているじゃん。なんかうれしい。
で。今回の作詞作曲を手がけている人って、全然知らなかったんだけど、調べていくうちに、こんな会社にたどりつきました。
↓
http://www.g-ape.com/
ここに所属している人って、ジャニーズ系の楽曲制作を、かなり請け負っているんだけど、ジャニーズ事務所とはどういう関係なんだろう?ちょっと調べても、関係性はわかんなかったのですが・・・気になります。
あと、11位に知らない名前が初登場しているけど、↓こういう方らしいです。
へぇ。
ってか、「自分の声をCDに残して子供達に聴かせてあげたい!」で、CDデビューに挑戦するって、かなりの自信があったんだろうなぁ。だって、私なら、せいぜいビデオレターか、カセットテープにおさめるってくらいだろうし。
で、試聴してみたんですが。
確かに、自分の声には自信があったんだろうなぁ(笑)。実際、いい声だと思います。
曲も素直に「いい曲」って感じですね。今後、徐々に順位をあげてきそう。
ただし、この手のバラード曲って、典型的な一発屋タイプの曲だなぁ(^^;;山根康広とか、小野正利とかとおなじ匂いを感じます・・・。まあ、本人は、デビューで十分目的を果たしているんで、一発屋だろうとなんだろうと、そんなの関係ない、って感じかもしれないですけどね。
ちなみに、遅咲きデビューというと、30歳でデビューしたスガシカオがすぐ浮かんできますが、Wikipediaで調べると、↓こんな人たちが遅咲きでデビューしているらしい。
「遅咲き」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%85%E5%92%B2%E3%81%8D
これを見ると、綾戸智絵みたいな例もあるから、決して遅すぎるデビューって訳でもないんだなぁ。別に遅咲きって訳じゃないけど、おととし話題になったベント・ファブリックなんて、81歳だったし。
それと、遅咲きで子連れといったら、野球の世界では、こんな遅咲き選手もいたっけ・・・とドラゴンズファンの私としては、思ったり思わなかったり。
チャートに戻って。
あと。
スキマスイッチって、自分が思っている以上に人気があるんだなぁ。
とか。
マッキー17位は悲しすぎる!!(T T)
新曲も、いい曲だと思うのになぁ。
とか。
今週のアルバムチャート
http://www.oricon.co.jp/rank/ja/w/
ってか、DOUBLEがもうデビューから10年というのにはビックリしました。
SACHIKOさんの急逝という悲しい出来事から、もう8年もたつんですね。
個人的には、日本のR&Bミュージシャンの中で、大人の色気を感じる、数少ない女性ボーカリストなんで(あ、ちなみにほめ言葉よ。誤解ないように)、もっともっとがんばってほしいミュージシャンです。
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