honeycreeper/PUFFY
デビュー11年目にして、この無邪気さ、ってのがある意味すごいよなぁ。
以前にも増して、ミュージシャンたちの「遊び場」という雰囲気が強くなったPUFFYの新作。
本作も、おなじみ奥田民生からはじまり、the pillowsの山中さわお、チバユウスケ、真島昌利、グループ魂、吉井和哉・・・と豪華なミュージシャンがズラリ。
そして、それぞれが好き勝手に曲を提供しています。
マーシーなんて、クロマニヨンズそのまんまだし。
グループ魂なんて、いつも通りのコントだし(笑)。
全体的には、参加ミュージシャンが前述の通りだからでしょうか、オルタナ系ギターロックの色合いが強く出来ていたアルバムでした。
まさにミュージシャンたちがPUFFYをつかって遊んでいた、そんな無邪気に楽しめるポップスアルバムです。
評価:★★★★★
他に聴いたアルバム・・・
ソレイユ/中納良恵
EGO-WRAPPIN'と比べると、さわやかな味付けのポップなアルバムに仕上がっていました。
EGOと方向性が違うというのは、ソロとしての方向性としてアリだとは思うけど・・・。
1曲1曲はいい曲が多いけど、ちょっと薄味。EGO-WRAPPIN'で嫌というほど伝わってくる「個性」があまり感じられなかったなぁ。
評価:★★★★
| 固定リンク
「アルバムレビュー(邦楽)2008年」カテゴリの記事
- 堀込弟脱退!(2013.03.03)
- マイラバらしい作品(2009.12.26)
- ロックンロールの楽しさを伝える(2008.12.30)
- がんばる真夜ちゃん!(2008.12.28)
- 手堅いポップソング(2008.12.27)
コメント