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2008年2月 6日 (水)

ACTION/B'z

      
ACTION

アーティスト:B’z

ACTION

ここ数作、「今風」のヘヴィーロック路線を取り入れた作風をすすめてきた彼らですが、新作は、ビックリするほど保守的な作風。

そもそも彼らって、以前から、新しい作風への挑戦→旧来のスタイルへの回帰という形を繰り返してきています。

もっとも、あらたな挑戦といっても、基本的には、彼らのスタイルであるハードロック路線を大きく逸脱するものではないのですが。

こういう「ちょっとした挑戦」を感じさせるアルバムを出しながらも、次では「B'zらしいなぁ」と思うような曲がメインのアルバムをしっかり出してくる、こういうバランス感覚が、長く続くB'z人気の秘密なんでしょう。

ただ、そこらへんを考慮しても、本作は、あまりにもB'zというミュージシャンからイメージされるような曲をそのまま演ったような、そんな内容になっています。

それが、ほぼ70分近くにわたるフルボリュームで展開されています。

さすがに、最後はちょっと飽きる・・・

なんでも、これでも曲数を絞ったということですが、それなら、2枚のアルバムにわけてリリースした方がよかったのかも。

評価:★★★

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