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2002年5月

2002年5月19日 (日)

NUMBER GIRL ライブレポート再掲

NUMBER GIRL Live tour NUM-HEAVYMETALIC

会場 日比谷野外大音楽堂 日時 2002.5.19(Sun.) 18:00~

(こちらのライブレポートは2002年当時にリアルタイムで書き、「ゆういちの音楽研究所」旧サイト(現在は消滅)に掲載していた内容の再掲です)

 一時期は、かなりの頻度でNUMBER GIRLのライブに足を運んだのですが…その後、ナンバガ熱も一時期冷め、以前ほどは足しげくライブに通わなくなりました。しかし、ニューアルバム「NUM-HEAVYMETALIC」で再びナンバガ熱に火がつき、そして、久しぶりにNUMBER GIRLのワンマンライブに足を運んできました。

 前、彼らをワンマンで見たのは、渋谷のクワトロ。そう考えると、彼らの人気はすさまじいものがありますね。この日の日比谷野音は、立見席までファンがぎっしり…みな、いまかいまかとナンバガのライブがはじまるのを待っていました。この日の天気は、時々、雨がポツリポツリと降るような決していいとはいえない天気だったのですが、この日の日比谷野音は、ナンバガファンの熱気であふれかえっていました。

 時間を10分ほど過ぎ、ついにナンバガの4人が登場してきます。そして、最初はいきなり「NUM-AMI-DABUTZ」からスタート。この曲のイントロが流れた瞬間、衝撃を感じました。この日のナンバガのサウンドは、いつもに増して切れが感じられ、非常にクリアでソリッドだったからです。この日のライブはすごいものになるのでは、といううれしい予感の走った瞬間でした。もちろん、はじめて生で聴く「NUM-AMI-DABUTZ」のカッコよかったこと…CDとはまた違い、さらにクリアにはっきりとしたバンドサウンドに、向井秀徳の「早口」がマッチし、独特なグルーヴをかもしだしていました。

 その後の「鉄風 鋭くなって」「SASU-YOU」と昔のナンバーが続いた後、「Tombo the electiric blood red」、「INUZINI」、「MANGA SICK」とまったくテンションを切らすことなく、怒涛のごとく曲が続いていきました。さらに「裸足の季節」「CIBICCOさん」「Frustration in my blood」の流れは、鳥肌モノ。そして「Frustration~」のラストでは、ひさ子嬢が、非常にサイケデリックなギターソロを披露し、そのギタリストとしての実力を如何なくみせつけてくれました。

 ここで一転、まったりとした雰囲気に。「delayed brain」は、アルバムの中では、ここでテンションが切れてしまうので、個人的にマイナスポイントだと思っているのですが、ライブで、この流れで聴くと、ちょうどぴったりとはまり、CDとはまた違う魅力を感じられました。続いての「DESTRUCTION BABY」もまったりとしたダブバージョン。ここで向井秀徳は、帽子にサングラス、タバコという風貌で歌っていました。なぜかかなり似合っていた(笑)。

 ナンバガの演奏に酔いしれていたら、ふと気がつくとあたりは既に真っ暗。そんな中、再びナンバガはテンションを一気にあげてきました。「FIGHT FIGHT」「性的少女」と続き、さらに「狂って候」「黒目がちな少女」と、最新アルバムのナンバーや過去のナンバーなどを、次々と演ってくれました。「BRUTAL MAN」に続き、会場が間違いなく一番盛り上がった、ナンバガのライブの定番ナンバー「omoide in my head」へ。以前聴いた時よりも、向井氏の絶叫が、さらに強くなっている印象がしました。でも、この曲は何度聴いても名曲ですね。そして本編ラストは、シングルになった「I don't know」で締めくくられました。

 もちろん、会場からは盛大なアンコールが起こります。やがて再びメンバーが登場。そして、アヒト・イナザワの万歳三唱から、「NUM-HEAVYMETALIC」へ。そして、なんとボーカルは、アヒトではなく、ひさ子嬢!彼女の歌声ははじめて聴きました…が、なかなか上手かったです、まじで。ちょっと意外な展開にびっくりしてしまいましたが(^^;;そして、この日のライブのラストは「EIGHT BEATER」で締めくくり、約1時間20分に及ぶ、熱狂的なステージは幕を閉じました。

 前述の通り、私がナンバガのワンマンを見たのが、約2年半ぶり(イベントではちょくちょく見ていますけどね)。で、まずひとつ思ったのは、向井氏のMCが少なくなったなぁ…個人的に、あのMC、好きだっただけにかなり残念。まあ、少ないながらもあいかわらずおもしろいMCが出てきましたが…「東京地方、今日の天気、曇りのち酒」だとか(笑)。

 あと、全体的にファン層が若くなったなぁ、と感じました。2年半前のステージって、平均年齢が私くらいの年か、もうちょっと上、くらいだったのですが、この日のライブは、平均年齢が、かなり下がっていました。高校生くらいのファンもちらほら。ファンが増えてきたからかなぁ。

 そして、肝心のライブの内容なのですが、これは前述したとおり、この日のライブはすさまじい内容でした。いままで、何度もナンバガのステージは見ているのですが、この日のステージはベストに近い内容だったと思います。とにかく、音が非常にクリアかつソリッドで、最後までまったくテンションの切れることのない、迫力のある演奏を聴かせてくれました。いつも以上に、ナンバガのサウンドの、強い主張を感じられるステージで、最初から最後まで、その演奏には圧倒され続けました。NUMBER GIRLの、バンドとしての圧倒的な実力をまざまざと見せつけられたステージでした。

 前の方でみていたせいで、かなりの爆音。終った後、かなりの耳鳴りがしていたんですけどね(笑)。いや、しかしこの日のライブは、予想以上の、満足のいくステージでした。2時間足らずのステージながらも、本当に濃い内容のステージだったと思います。この日のライブで、私のナンバガ熱が、さらに燃えてきました(笑)。今度のワンマンは、前のように間をおかないで、近いうちにまた足を運ぼうと思います。いいライブでした。

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