2012年1月29日 (日)

暖かい雰囲気のコンサート

文化小劇場芸術三昧シリーズ-西区-栗コーダーカルテットコンサート

会場:西文化小劇場 日時:2012年1月22日(日) 15:00~

Kuri_live01

このライブの前日に、偶然、ヒダカトオルのライブを見たので、これが新年2発目になりましたが、当初は今年のライブ始まりの予定だった栗コーダーカルテットのライブ。会場は、名古屋市西区の西図書館に併設されている西文化小劇場。私事で恐縮ですが、この西図書館、私が高校3年生の頃、まだ完成して間もない新築の図書館で、非常に綺麗だったため、大学受験の自習場所として、何度か使わせてもらったことがあります。そういう意味では、ちょっと懐かしい会場でした。

会場には5分遅れで到着。普通、この手のライブはスタートが10分程度遅れるので、まだスタートしていないだろう、と高を括っていたら・・・既にスタートしていました(^^;;そのため、1曲目は残念ながら聴けず。ちょうど2曲目「マヨネーズ第二番」がスタートしたところでした。

ちょっとビックリしたのは会場の客層。もちろん、普通のサブカル音楽好きそうな若者も少なくなかったのですが、会場の大半を占めたのが、親子連れや、普通のおじさん、おばさんたち(つーか、自分も十分「おじさん」ですが)。市の施設でのコンサートということで、多少予想はしていたのですが、いかにも「ファミリーコンサート」といった感じで、ちょっとビックリしました。

そして3曲目にいきなり「ペジエ」を演奏したのはちょっとビックリ。その後、「ボンネットバス」や、最新アルバムから「羊どろぼう」「リージェントパークの片隅で」と続きます。コンサートでは、1曲1曲合間合間にMCを入れたり、あるいは、これから演奏する楽器を紹介したり。続く「オリオンビール」の前では、ウクレレの紹介があって、浜辺風のインストのお遊び曲を軽く演奏したり、いい意味でゆるい感じでライブは続きます。

今回のコンサートで、一番楽しかったのは、栗コーダーカルテットは、様々なユニークな楽器を演奏しているのですが、その楽器を演奏する姿を見れた、ということ。特に、今回のステージでは、要所要所で演奏する楽器を紹介してくれ、はじめて見る楽器も知ることができました。

この「オリオンビール」で登場したのが、ピアニカなんだけども、鍵盤の部分がグランドピアノみたいな形になっている不思議な楽器。なんでも「アンデス」という、日本の鈴木楽器製作所という会社がつくっているオリジナルの楽器だそうで、ピアニカなんだけど、出る音はリコーダーという不思議な楽器。リコーダーと違って和音が出せるのが特徴だそうです。

この楽器、昔一時期制作され、販売中止になったのですが、栗コーダーが、ある曲で使ったことで話題となり、問い合わせが殺到し、このたび、復活したそうです。で、ネット上で大きな話題となった、その曲、そう「やる気のないダース・ベーダー」などと言われて話題となったスターウォーズのダース・ベーダーのテーマ曲「帝国のテーマ」。この日は、触りの部分をちょっとだけ演奏してくれました。

その後は、洋楽のカバー。エルヴィス・プレスリーの「冷たくしないで」、そしてビートルズの「夢の人」を続けて披露。さらに「アパオの海外出張」で、前半戦は締めくくり。ここで15分の休憩に入りました。

休憩後、最初の曲はまた最新アルバムから「コカゲ鉄道」。ここでもちょっとユニークな楽器が登場。最初、傘の柄の部分を吹いているのかと思った(笑)楽器は、クルムホルンという、中世に一瞬だけはやった楽器だそうです。濁った感じの音が非常にユニークな楽器でした。

ここでクラシックのカバーコーナーに突入。ただし、どれも栗コーダーらしいカバーで、最初のモーツアルト「アイネクライネナハトムジーク」は、途中で唐突に終了(「きれいな和音で丸く収まった、ということにしてください」だそうです)。「くるみ割り人形よりこんぺい糖の踊り」、「亡き王女のためのパヴァーヌ」、さらにショパンのエチュード「蝶々」と続きました。が、どれも栗コーダーらしい、ちょっと脱力系のアレンジのカバー。どこかで聴いたことあるメロディーだけど、全く雰囲気の異なる曲に仕上がっていました。

続いていては、アカデミー賞を受賞して話題となった、加藤久仁生監督のアニメ短編映画「つみきのいえ」に使われた「つみきのいえ」と「光ノトキ」。加藤久仁生の展覧会が今、各地で行われていて、栗コーダーも、展覧会の企画として、コンサートを行っているとか。5月に刈谷に来るかもしれないし、来ないかもしれないくて、その時コンサートも、やるかもしれないし、やらないかもしれない(正式発表がまだ出来ないみたいなので(^^;;)と言っていました(笑)。

Kuri_live02

→当日、配られたパンフレット。曲の説明などが書かれていました。

で、ここでお待ちかね「ピタゴラスイッチ」!この日はベスト盤に収録されている「ピタゴラスイッチ」で使われた曲をまとめた「小組曲『ピタゴラスイッチ』」を演奏してくれました。一瞬で終わる曲とかもあって、会場からは軽く笑いも。和気藹々とした雰囲気で演奏は続きます。

そして最後は、「川口くんのおすすめトラッド」で締めくくり。もちろん、会場からはアンコールが起きます。アンコールは「うれしい知らせ」、そして最後は「おじいさんの11ヶ月」で締めくくりです。最後の「おじいさんの11ヶ月」では、ギターの近藤研二が、立ち上がって軽快にアコースティックギターを奏で、それに伴い、会場も手拍子が起き、最後の最後で一番の盛り上がりを見せ、ライブは終了しました。

3時にはじまってライブの終了は4時50分。途中、15分の休憩があったので、事実上、1時間半強のステージでした。いわゆる「ファミリーコンサート」だったのですが、セットリストは、変に「子ども向けの曲のカバー」みたいな選曲はせずに、あくまでも栗コーダーの曲。おそらく、ファミリーコンサートではないステージでもそんなに大きな差はないんでしょうね。合間のMCはちょっと変わるかもしれないですが。代表曲も一通り聴くことができ、「帝国のテーマ」も聴けて、大変満足です。

なによりもとても暖かい雰囲気だったのが印象的。家族連れが多かったのももちろんながら、MCもほんわかとした雰囲気のトークで、なによりアコースティックな楽曲にとても暖かさを感じられます。いい空気が終始会場を流れていました。

ユニークな楽器もたくさん知ることが出来、CDで聴くだけとは、全く違う、栗コーダーの魅力を知ることが出来ました。インスト曲ばかりなのですが、メロディーがとてもポップで、アレンジもシンプルながらもユニークなだけに、最後まで全く飽きが来ません。栗コーダーは、以前、イベントライブでチラッと見て、その時もとても楽しかった記憶があるのですが、はじめて足を運んだワンマンライブ、予想以上に楽しいステージでした。これは、また是非とも足を運びたいですね!子どもからお年寄りまで楽しめるコンサート・・・でも、決してイージーリスニングみたいなお気軽な音楽ではなく、味のあるサウンドや楽曲が楽しめる点もとてもいいですね!新年早々、とても素晴らしいステージでした。

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2012年1月28日 (土)

今年のライブはじめ

ヒダカトオル ミニライブ

会場:タワーレコード名古屋パルコ店 店内イベントスペース 日時:2012年1月21日(土) 13:00~

今年もはやくも(?)20日が経過しましたが、今年初ライブは、名古屋パルコのタワレコでのインストアライブ!・・・といっても、狙っていったわけではなく、買い物に行ったら、偶然、店内でイベントをやっていた、という話なのですが・・・(^^;;

この「公共の場所」で、あのヒダカトオルがどんな下ネタ発言をするのか、気になっていたら、登場して開口一番

「こんにちは、SEXです!」

・・・・・・・・・

さすがです(笑)。ただ、さすがに一般客も多い中、遠慮(?)したのか、下ネタはこれ一発のみ。この日は、彼が原作を手がける漫画「ロッカフェラー・スカンク」第3巻発売記念のミニライブ。そのため、最初のあいさつは・・・

「先日の芥川賞のインタビューで、『もらっといてやる』と言ったのは私です!」

「この本は漫画なので、芥川賞は狙えないので、手塚治虫賞を狙っています!」

というギャグを飛ばしつつ、東京でのインストアでは、対談形式だったそうなのですが、この日はゲストもいない、ということで、観客から質問を募ろう!という話になり・・・ちなみに、この日の質問とヒダカトオルの回答は・・・

Q:「ロッカフェラー・スカンク」の中の曲をCD化しようとする話はないのですか?

ヒダカ:ありません。

Q:今日のライブの当日券はありますか?

ヒダカ:プロモーターみたいな回答を求められるなぁ(笑)・・・「ロッカフェラー・スカンク」を買ってくれた冊数に応じて、当日券は販売します(笑)

Q:仮面はどうしたんですか?

ヒダカ:仮面?仮面って何のこと??

Q:ビートクルセイダーズの仮面・・・

ヒダカ:ああ、お面のことね・・・あれは燃やして捨てました(笑)。こんなこと、聴きたくなかったでしょ(笑)。

Q:AKB48の押し面は誰ですか?

ヒダカ:来ましたね~。以前、AKB48のメンバーと一緒に仕事したことがあったんですよ。そこから入ったので、やはり彼女が(誰と答えたのか、名前は忘れてしまいました(^^;;)。こういうことってよくあるでしょ?ビークルもタロウから入ったから、タロウが好きになるとか(笑)。ビートルズも、ポールって人がいるからって入ったから、ポール・マッカートニーが好きになるとか。そういう感じ。

なんて感じでトークが進み、続いて、アコースティックライブへ。ライブは、まず、ビークル時代のナンバー「Follow Me」からスタート。その後はジョン・レノンの「Starting Over」のカバーをはじめ、基本的には、「ロッカフェラー・スカンク」の中に登場する曲を何曲が聴かせてくれました(この漫画は読んでいないので、詳しいことはわからないのですが・・・。)

その後は、今度、Fed MUSICという若手バンドと組んで曲を出すそうなのですが、そのFed MUSICと組んでリリースする曲を披露。そして、最後は、ビークルの「Situation」で締めくくり。全6曲、トークを含めて30分程度のステージでした。

ビークルは、2005年のPIXIESライブの前座(?)で見たことがあって、ヒダカトオルのステージはそれ以来。この日はアコースティックギター1本でのステージだったのですが、声がとても力強いんですよね。発声もしっかりしているため、非常によく通る声で、アコギ1本でも、すごく力強さを感じさせるステージでした。さすがだなぁ・・・。

あと、やはりトークもおもしろいですね。ファンとの受け答えも、↑の文章では、私が下手なんで、上手く伝われないと思うのですが、ウィットさを感じさせて、頭いいんだなぁ、と思いました。いや、わずか30分のミニライブだったのですが、トークの部分も含めて、なかなか濃いライブでした。偶然に居合わせた今年のライブはじめだったのですが、とても楽しませてもらえました!

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2012年1月27日 (金)

がんばるロックバンド

今週の着うたチャート

2012年1月18日~2012年1月24日付チャート

今週1位は、着うたチャートでおなじみのあのミュージシャンです。

今週1位は、ラップユニット、ソナーポケット「世界で一番ステキな君へ。」がランクインです。1月25日に発売したアルバム「ソナポケイズム3」からの先行配信のデジタルシングル。相変わらず、タイトルで大まかな内容がわかってしまうラブソングです・・・。

2位は、こちらも着うたチャートでおなじみ、ラップユニット、LGYankees「3年目の記念日 feat. Noa」。こちらも、2月15日発売予定のアルバム「GO! GO! LGYankees!!!」からの先行配信。ある意味、1位2位は、いろいろな意味で似ているような。

3位には、今週のシングルチャートでも3位となったJanne Da ArcのyasuによるソロプロジェクトAcid Black Cherry「イエス」が、先週の36位から一気にランクアップ。2週目にしてベスト10入りかつベスト3入りです。こちらは、シングル発売の影響でしょう。

以下、初登場は・・・着うたではちょっと珍しい曲が入ってきました。7位にlivetune feat. 初音ミク「Tell Your World」がランクイン。ご存知の通り、ボーカロイド(人工音声)ソフト、初音ミクを使用した、同人音楽出身のミュージシャンによる楽曲。なんと、Google ChromeのCMソングに起用され、お茶の間に流れたのは、ビックリした人も多いのではないでしょうか。

最後、10位には倖田來未の「Brave」がランクインです。こちらは、1月25日発売のアルバム「JAPONESQUE」からの先行配信となっています。


今週のアルバムチャート
http://www.oricon.co.jp/rank/ja/

シングルもロックバンドが1位でしたが、アルバムもロックバンドが1位を獲得!

今週1位は、ロックバンドASIAN KUNG-FU GENERATION初のベストアルバム「BEST HIT AKG」がランクインです。1位獲得は、2008年の「ワールド ワールド ワールド」以来。初動売上8万8千枚は、オリジナルとしては最新作の「マジックディスク」の7万1千枚を上回りました。ベスト盤としては、もうちょっと売れてもよかった感じもするのですが。

2位には、先日解散を発表した東京事変のラストミニアルバム「color bars」がランクイン。本作は、メンバーそれぞれが1人ずつ作詞作曲を担当。とかく「椎名林檎のバンド」扱いされることが多かった彼らですが、決して椎名林檎のワンマンバンドではないことをあらためて主張しているようでした。初動売上7万8千枚は、前作「大発見」の8万2千枚よりダウン。残念ながら、解散によるアナウンス効果はなかった模様。

3位は先週まで1位だったEXILE「EXILE JAPAN」が2ランクダウンながらベスト3をキープしました。

4位以下も、今週は初登場の多いチャートになっています。

4位には、人気アニメの映画化、「映画 けいおん!」で使われた劇中歌を集めたサントラ盤放課後ティータイム/DEATH DEVIL「放課後ティータイム in MOVIE」が入ってきました。「けいおん!」関係だと放課後ティータイムの「放課後ティータイムII」が初動12万7千枚を売り上げましたが、本作は2万8千枚と大きくダウン。いままでの作品をまとめただけのミニアルバムだからか?とはいえ、一時期に比べて、勢いの衰えは感じますが。

5位は、恒例初音ミクがらみのコンピレーションアルバム「EXIT TUNES PRESENTS Vocalodream feat. 初音ミク」。こちらも、一時期ほどの勢いを感じなくはなったのですが、初動売上は、前作「EXIT TUNES PRESENTS Vocalodream feat. 初音ミク」の1万5千枚を上回る2万6千枚を記録。いきなりどうしたのでしょうか?

6位には、人気パンクバンドザ・クロマニヨンズ「ACE ROCKER」がランクイン。初動2万2千枚は、前作「Oi! Um bobo」の2万枚よりも若干アップ。ここらへんは、もう完全に固定ファンがしっかり固めている感じですね。

7位は、韓国の男性アイドルグループ大国男児の、日本では初となるアルバム「Love Letter」がランクインです。初動1万4千枚は、シングルとして最新作の「Love Days」の1万7千枚よりもダウン。ちょっと厳しい結果となっています。

そして9位に、入ってきました!the pillowsのニューアルバム「トライアル」。約1年ぶりの新譜です。ただ、初動売上は、前作「HORN AGAIN」の1万4千枚からダウンの1万2千枚。ちょっとここ数作、初動売上が下がり傾向なのが気になります。

ベスト10最後、10位には、90年代に人気を集めたパンクバンド、JUN SKY WALKER(S)「B(S)T」が初登場です。2007年に活動を再開し、ライブなどは行っていたものの、アルバムはこれが再結成後はじめて。過去の代表曲を新録したアルバムになっています。ベスト10入りは、1994年のアルバム「DAYS」から約18年ぶり。バンド末期は、ベスト10入りできなかったので、かつてのファンが懐かしさで戻ってきたといった感じでしょうか。

今週の着うた&アルバムチャートは以上。チャート評は、また来週の水曜日に~。

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2012年1月26日 (木)

独特の弦の響きが魅力

Title:AZIZ SAHMAOUI&UNIVERSITY OF GNAWA(邦題 グナワ大学)
Musician:AZIZ SAHMAOUI

今回聴いたアルバムは、ミュージックマガジン誌ワールドミュージック部門第3位に取り上げられていたモロッコ出身のミュージシャン、アジズ・サハマウイによるアルバムです。

彼が奏でるのは、グナワという音楽。CDのライナーツ・ノートによると

「グナワとはセネガル、スーダン、ガーナなどからモロッコに連れてこられたアフリカ黒人奴隷がもたらした音楽による病気治療の儀式であり、グンブリ(円筒胴の三弦撥弦楽器)とカルカブ(金属製カスタネット)と太鼓の伴奏に、祈祷師として霊媒のマーレム師の歌とコーラスと踊り手のダンスによって興奮状態を作り出し、その絶頂(トランス)が病者の憑き物を祓うというものである。」

・・・という音楽らしいです。このアルバムの中では、純粋なグナワの曲が5曲+グワナ曲として編曲した曲が1曲、他は彼のオリジナル曲だそうです。

聴いていると、純粋なグナワ曲と、オリジナル曲との差が明確で、アジズのオリジナル曲は、良くも悪くも垢抜けた感じを受けます。トランス調のリズムが軽快な「Ana Hayou」、メロディアスな「Miskina(哀れな女)、疾走感あるバンドサウンドが心地よい「Tamtamaki(こことよそ)など、バラエティーもあり、政治的な歌詞が多いのも、特徴的でした。

これらの曲も魅力的だったのですが、ただ個人的に、このアルバムではまったのは、そのグナワの音楽。アルバムの幕開けを飾る「Salabati」は歌い上げるボーカルが、荘厳で、どこか神秘的な雰囲気すら感じますし、「Foufou Danba」「Black Market」などは、曲にからみつくようなグンブリ(だと思うのですが)の音色と、リズミカルで、時としてトランシーなリズムの絡みが非常に魅力的でした。

そういえば、昨年ミュージックマガジン誌のワールド部門で1位になったアマジークも、グナワのミュージシャンだったし、最近、北アフリカ系の音楽が上位によく登場しているような・・・。この地域の音楽が、勢いがあるのか、それとも単純な選者の趣味か・・・??

評価:★★★★

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2012年1月25日 (水)

久々のロックバンド1位獲得

今週のシングルチャート
http://www.oricon.co.jp/rank/js/w/

最近、すっかりアイドルの販促グッズと化したシングルですが、今週は久しぶりにロックバンドが1位獲得です。

1位はBUMP OF CHICKEN「グッドラック」。映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」主題歌で、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」に提供した「花の名」に続く主題歌の提供になりました。

新年はじまって以来、ジャニーズ系の1位獲得が続いており、ロックバンドによる1位獲得は久しぶり。ジャニーズ系以外では、12月19日付チャートでAKB48「上からマリコ」が1位を獲得して以来6週ぶり。ロックバンドとしては、10月24日付チャートでL'Arc~en~Cielの「XXX」が獲得して以来14週ぶり。その間、1位獲得曲はすべてジャニーズ系かAKB48関連でした。そりゃあ、シングルCDが売れなくなるはずだよなぁ・・・。

BUMP OF CHICKENの新作、初動売上14万8千枚は、前作「ゼロ」の16万3千枚よりダウン。ただ、前作「ゼロ」は、「ファイナルファンタジー零式」テーマ曲というタイアップ効果もあったので、前々作「Smile」の8万6千枚より大幅に売上を伸ばしています。そのため、今回の数値も大健闘といったところ。ただ、このシングル、ライブの先行予約の抽選券が入っており、その影響も否めませんが。

2位はアイドルグループアイドリング!!!「MAMORE!!!」が獲得。初動売上5万6千枚は、前作「Don't think Feel!!!」の3万8千枚からアップ。2位は自己最高位らしいです。ここ数作、初動4万枚程度をキープしていたのが、一気に売上を伸ばしたのは、購入特典の握手券の影響でしょうか?

3位には、Janne Da ArcのyasuによるソロプロジェクトAcid Black Cherry「イエス」がランクイン。5ヶ月連続シングルリリースのラスト。いままではカップリングに90年代のJ-POPのカバーが収録されていましたが、今回は本人のオリジナルがカップリングに収録されています。初動売上5万4千枚は、前作「CRISIS」の5万2千枚よりアップ。5ヶ月連続リリースの中で、最高の初動売上となりました。

4位初登場は、いきものがかり「いつだって僕らは」。ユーキャンのCMソングで、明るく爽やかな曲調が、これからの春先に向けたような楽曲。4位は、前作「歩いていこう」の9位から大幅にアップしているものの、初動売上は3万枚から2万3千枚に大幅ダウン。ここ最近、初動売上は右肩下がりが続いており、気になるところです。

6位には、EXILEの事務所に所属している男性ボーカルグループDEEP「Callin You」がランクイン。前作「True Love」から、2ヶ月連続のリリースです。初動売上1万1千枚は、前作1万2千枚から若干のダウン。EXILEよりも、もうちょっと線が細い感じなのですが、さすがにこの系統のボーカルグループは飽和気味な気が。

7位は、ハロプロ系のアイドルユニットBuono!「初恋サイダー」が入ってきています。前作「夏ダカラ」は13位でベスト10入りを逃しており、2作ぶりのベスト10入り。ただし、初動売上1万枚は前作と同水準で、低水準のチャートに救われた感じ。

最後、9位には、男性シンガーソングライター高橋優「卒業」がランクインです。ベタなタイトルですが、リリースにはちょっと早い感じも。アルバムではベスト10入りを果たしていますが、シングルでは初のベスト10入り。「卒業」というタイトルとは裏腹に、新たな一歩を踏み出そうとする力強いナンバー。初動売上9千枚は、前作「誰もいない台所」の6千枚からアップしています。

シングルチャートは以上。着うた&アルバムチャートは金曜日に~。

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2012年1月24日 (火)

真っ黒なジャケットにまず惹かれます。

Title:EVERY SECOND A FOOL IS BORN
Musician:LUCKY PETERSON

「BLUES&SOUL RECORDS」誌の年間ランキング3位・・・ということで聴いてみたアメリカのブルースマンによる最新作。いや、実は以前から気になっていたんですけどね。なんといっても、このジャケット写真が印象的。真っ黒なジャケットに顔のアップ・・・まさにほとばしる汗を感じられるジャケットが、妙に印象に残りました。

で、聴き始めると、まず1曲目「AIN'T GONNA BOSS ME」。ぶっといバンドサウンドに、パワフルなボーカルが炸裂するソウルフルなナンバーで、おもわずキモチいい~~!!と感じてしまいます。

その後は、続く「I CAN DO BETTER BY MYSELF」のような、コンテンポラリーなブルースナンバーをベースに、豊富なバリエーションを聴かせてくれます。「CHANGING WAYS」では、女性ボーカルを迎えたロック色の強いナンバー。「Love Me」はファンキーなリズムを取り入れた、都会的なR&Bナンバーですし、「HAVE MERCY ON US」も男女デゥオのソウルフルなナンバーに仕上がっています。

ただ、基本的にどの曲も、王道的な仕上がり。安心して楽しめる一方、目新しさみたいなものはありません。そういう意味では、ブルースという音楽のジャンルの、未来を模索する、というタイプのアルバムではないかもしれません。

それでは、このアルバム、懐古趣味的な古臭いアルバムか、と言われれば、そうではありません。「LUCKY'S BLUES」では、なんとオートチューンなどを使っていたり、それなりに「今の音」に気を配っている面もありますが、それ以上に、アルバム全体に現役感が残っているのは、オールドスタイルのソウルやブルースの中の、時代を超える普遍的な良さをきちんと伝えているから、ではないでしょうか。それは、感情が伝わってくるようなパワフルなボーカルだったり、魅力的に響くギターの音色だったり。

そういう意味では、ブルース好きやソウル好きにも安心して聴ける魅力的なアルバムだったと思います。このジャケットに「おや」と思うような方は、お勧めできる1枚です。

評価:★★★★


ほかに聴いたアルバム

Pink Friday/Nicki Minaj

このデビューアルバムが大ヒットを記録し、一躍時の人となったアメリカの女性HIP HOPミュージシャン。全体的にポップス色が強く、聴きやすい内容になっており、普段、ラップを聴かない層にもアピールできそう。また、楽曲のバリエーションも豊富なだけに、最後まで一気に聴けるアルバムに。エミネムやリアーナの客演もキラリと光ります。

評価:★★★★★

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2012年1月23日 (月)

「いい曲」がつまってます、間違いなく。

Title:エレベスト
Musician:風味堂

「ナキムシのうた」や「愛してる」がスマッシュヒットを記録した、3人組ポップスバンド、風味堂の初となるベスト盤です。

風味堂というバンド、一言で言えば、「安心して聴けるポップスバンド」といった感じでしょうか?ビックバンドあたりのジャズをベースとした、軽快なジャズに、暖かい雰囲気の歌詞。ポップなメロディーラインはインパクトもあって、おそらく誰が聴いても「いい曲だね」という普遍性を持っています。

一方では、楽曲のバリエーションも、「カラダとカラダ」はちょっとラテンのテイストの入った歌謡曲風ですし、「"おかえりなさい"が待っている」はカントリーテイスト。「未確認飛行物体な少女」はPerfumeの影響すら感じられる?エレポップな作品になっています。

ただ、これは以前のアルバムでも感じたのですが、ベスト盤でも同様。聴き終わった後、いまひとつ印象が薄いように感じてしまいます。

ひとつ大きな理由は、突き抜けた個性というのがちょっと薄い点かもしれません。ボーカルもメロディーもサウンドも、良く出来ているのですが、よくも悪くも優等生的。また、ひとつ突き抜けたよな部分もありません。そのため、おそらく、彼らの音楽を嫌う人は少なそう。ただ、そんな個性の薄さが、大きな問題のような印象を受けます。

もっとも、1曲1曲を取れば、間違いなく「いい曲」が並んでいるんですよね・・・それだけに、素直に薦められるアルバムといえばアルバムなんですが・・・。もうちょっと遊んだり、彼ららしさを大きく崩した曲があったりしたらおもしろいのかも・・・。

評価:★★★★

風味堂 過去の作品
風味堂3
風味堂4


ほかに聴いたアルバム

QLASSIX/FPM

FPMの新作は、クラッシックをクラブ風にカバーしたナンバー。もともとは、あのユニクロの企画「UNIQLO CALENDAR」に使用された曲を集めた曲だそうです。クラッシックのカバーというのは、いろいろなタイプのミュージシャンが手がけていますが、メロディーに馴染みがありすぎるだけに、ベタになる危険性も多いのですが、今回の作品はクラシックのもともともメロディーの良さや雰囲気を生かしつつ、今風のリズムやサウンドを取り入れる絶妙なバランス。「UNIQLO CALENDAR」という、ともすれば広告宣伝企画のBMGながらも、FPMとしての個性をしっかりと入れてきています。お見事、といった感じのカバー。

評価:★★★★★

FPM 過去の作品
FPM

LOVE SONG BEST/Crystal Kay

Crystal Kayのラブソングを集めたベスト盤。2年前にベスト盤をリリースしたばかりなので、企画としてはちょっと中途半端な気もします。タイトルといい、楽曲の順番といい、なんとなくやっつけ感は否めないし。と思ったら、彼女、レコード会社を移籍していて、前のレコード会社によるいわばお小遣い稼ぎのアルバムなんですね、納得。

もちろん、楽曲自体に文句はありません。ラブソングとはいえ、今風のエレクトロナンバーからバラード、ロック風の作品やラップを入れた作品など、バラエティー豊富。彼女の魅力を存分に味わえます。ただ、企画のやっつけさに、★ひとつマイナス。

評価:★★★★

Crystal Kay 過去の作品
Shining
Color Change!
BEST of CRYSTAL KAY
THE BEST REMIXES of CK
FLASH
Spin The Music

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2012年1月22日 (日)

あなたはどちら?それとも両方??

日本でも大人気のテクノユニット、Underworldが、昨年末、突如、2作のベスト盤的アイテムを発売しました。

まず1組は、3枚組にも及ぶ、集大成的なベスト盤。

Title:1992-2012 The Anthology
Musician:Underworld

そして、もう1枚は、彼らの代表曲を16曲にまとめたベスト盤。

Title:A Collection
Musician:Underworld

えっと、まず、この2枚の関係性が難しいのですが・・・。基本的に、両者、彼らの代表曲が収録されているのですが、「The Anthology」がフルで収録されているのに対して、「A Collection」は、おいしいところだけピックアップした、ショートバージョンが収録されています。(例 「Born Slippy Nuxx」は、「The Anthology」では7分37秒なのに対して、「A Collection」では4分21秒にまとめられています)

じゃあ、「The Anthology」を買えば、「A Collection」はいらない、という訳ではないのがやっかいなところで、例えば、ショートバージョンとはいえ、「REZ」などは「2011 EDIT」という別バージョンとなっていますし、「COWGIRL」はライブバージョン。さらには、「THIS FIRST NOTE IS SILENT」はこのアルバムにしか収録されていませんし、「BEEBOP HURRY」はコンピレーションアルバムに収録されていた曲で、「The Anthology」には未収録です。

もうひとつ、問題があって、Underworldは2003年にもベスト盤「Underworld 1992-2002」をリリースしています。で、それ以来、彼らがリリースしたアルバムはわずか2枚。そのため、両者は大きくかぶっていて、「Underworld 1992-2002」に収録されていなくて、「The Anthology」に収録されている曲は、(ボーナスCD収録曲を除いて)わずか2曲のみ。そういう意味では、「Underworld 1992-2002」を持っている人はいらないのか??・・・・・と思いきや、「The Anthology」には、ボーナスCDなるものがついていたりして・・・。

特にボーナスCDの1曲目「The Hump」は、彼らが92年にリリースした実質的なデビューシングル。続く「Beat Meat Show」も、93年に制作されたものの未発表な作品。さらにどちらもテンポのよいリズムと、そこに流れるポップなメロが心地よい楽曲で、ファンなら聴いておきたいところです。

ただ、このボーナスCD、全体的にはインパクトは弱めで、ライブでテンションが最高潮に達しそうなキラーチューンはなく、一方では、チルアウトナンバーも多かったため、全体的には地味目。そのため、熱心なファン以外は、無理して聴く必要はない・・・かも?

結論。

まず熱心なファンは文句なしに2枚とも買いましょう(笑)。

はじめてUnderworldに触れる、という方は、「A Collection」1枚をまずチェックしたいところ。

「Underworld 1992-2002」を持っていて、かつ、ベスト盤を買う程度のリスナーでしたら、どちらも無理に買う必要はないかと・・・。

そんなところでしょうか?

評価:
1992-2012 The Anthology ★★★★
A Collection ★★★★★

UNDERWORLD 過去の作品
Oblivion with Bells
The Bells!The Bells!
Barking
LIVE FROM THE ROUNDHOUSE


ほかに聴いたアルバム

ULTIMATE PET SHOP BOYS(邦題:究極のペットショップボーイズ)/PET SHOP BOYS

タイトル通り。日本でも人気のポップデゥオPET SHOP BOYSのオールタイム・ベスト盤。軽快なエレクトロサウンドをバックに流れるメロディーは、明るくもどこか切なく、日本人の琴線にも触れそう。どれも美メロの連続で、あらためて彼らの実力を感じさせてくれる1枚でした。

評価:★★★★★

PET SHOP BOYS 過去の作品
Yes

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2012年1月21日 (土)

生前の選曲を基にして

Title:sings soul ballads
Musician:忌野清志郎

あまりにも早い逝去からもう2年半以上が経過した忌野清志郎。このたび、その彼のバラードベストが発売されました。とはいっても、よくありがちな、ミュージシャンの死後に、周りで勝手に選曲し、追悼みたいな形で発売するような、彼の死を売りにしたようなアルバムではありません。もともとは、2008年の、闘病後の復活ライブの直後で、彼自信が選曲したもの。タイトルも彼が名付け、手書きのメモも残されており、そういう意味では、彼の遺志がようやく実現した、遅すぎるアルバム、と言えるかもしれません。ひょっとしたら、今のタイミングまで出さなかったのは、逝去後すぐにリリースすると、「死を売りにしている」という誤解を招くかもしれない、と考えたのでしょうか?

それだけに選曲が実にユニーク。「スローバラード」みたいな、RC時代からの代表曲もあるかと思えば、レアトラック、隠れた名曲まで。というか、すべてのアイテムは抑えている!という熱心なファンでなければ(熱心なファンでも?)、新しいアルバムみたいな感覚で楽しめる、かも?

もっとも、バラードベスト、とはいっても、キヨシローのこと。よく世間でありがちな、バラード=ラブソング的な公式には全くあてはまらないのがユニークなところ。「NEWSを知りたい」のような、ちょっとした社会派な曲もありつつ、なんといってもユーモラスとインパクトを兼ね備えているのが「まわりはワナ」で、歌詞をなぞるだけだと普通の(?)歌詞なのですが、「マリファナ」「ガンジャ」「ハッシシ」という、大麻がらみの用語がそのまま歌われている、かなりヤバイ曲(笑)。なのにダジャレの連発でユーモアたっぷりなのが彼らしいところです。

一方では、「君を信じてる」は、かなりストレートな、タイトル通りの歌詞にも関わらず、ベタにならず、説得力を感じさせるのは、やはり彼のボーカリストとしての力によるものなんでしょうね~。他にもソウルフルな「雪どけ」や、ブルースナンバーの「ギビツミ」など、ソウルフルな楽曲をこれでもかというほど聴くことが出来ます。

一言でバラードベストといっても、ラブソングから社会派、ソウルにバラード、ロックなど、ジャンルも歌詞も様々。キヨシローの音楽性の広さを感じると共に、ユーモアセンスあふれる楽曲や、熱い情熱を感じるラブソングまで、忌野清志郎というミュージシャンを知ることができる絶好のアルバムだったと思います。

そういう意味では、いわゆる代表曲というのは少なめかもしれませんが、入門盤的にも最適な1枚。そして、あらためて、彼の魅力に触れることが出来る、ファンにとってもうれしい作品だったと思います。

評価:★★★★★

忌野清志郎 過去の作品
入門編
忌野清志郎 青山ロックン・ロール・ショー2009.5.9 オリジナルサウンドトラック
Baby#1


ほかに聴いたアルバム

HUMANIA/NICO Touches the Walls

どうしても拭えないミスチルっぽさ・・・・・・ってのは毎回書いているよなぁ(^^;;「手を叩け」などいつも以上にポップス路線が強まった感もあり、このアルバムもベスト10ヒットを記録。人気バンドの仲間入りをしたなぁ、とは思うのですが・・・いまひとつ、「よくあるギターロックバンド」の域から離れられない印象がぬぐえません。

評価:★★★

NICO Touches the Walls 過去の作品
Who are you?
オーロラ
PASSENGER

LOVE IS LIKE A ROCK'N'ROLL/a flood of circle

以前から、ガツンと来るような曲が2、3曲があっても勢いが続かず、端整なボーカルが、楽曲にとって逆効果になっている、というイメージを持っていました。ただ、このアルバムで、ひとつ壁を乗り越えたかな?という印象。ボーカルの線の細さが相変わらず気になるものの、ガレージサウンドにも違和感なくマッチ。ポップな作品からブルージーな作品まで自在に聴かせる音楽性は多彩さも増し、なおかつ、バンドサウンドも上手く生かした作品に。個人的には、彼らの最高傑作だと思います。

評価;★★★★★

a flood of circle 過去の作品
泥水のメロディー
BUFFALO SOUL
PARADOX PARADE
ZOOMANITY

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2012年1月20日 (金)

どちらもEXILE

今週の着うたチャート

2012年1月12日~2012年1月17日付チャート

今週からは通常のチャート。そして1位は、あの曲が返り咲きです。

今週の1位は、EXILE「Rising Sun」。先週、4位にランクアップし、久々のベスト10入りしましたが、その勢いそのままに、昨年の10月4日以来の1位返り咲きとなりました。

2位は斉藤和義「やさしくなりたい」が3位からワンランクアップ。3位は安室奈美恵「Love Story」が2位からワンランクダウン。順位は入れ替われど、2位3位は先週と変わらずです。

初登場最高位だったのが4位初登場のMilky Bunny「ずるいよ・・・」がランクインしています。聴きなれない名前ですが、これ、モデルの益若つばさの別名。ちょっと雰囲気的に浜崎あゆみあたりを意識した感じ(?)の曲になっています。シングルチャートでは初登場12位と、惜しくもベスト10入りをのがしましたが、着うたチャートではベスト10入りです。

初登場もう1曲は、8位初登場逗子三兄弟「マイベイビー ~好きになればなるほど~」。名前どおり、逗子出身の3人兄弟によるユニット。この名前自体かなりあざとい感じが・・・(^^;;配信オンリーのリリースですが、タイトルそのままな内容のラブソング。いかにも着うた受けしそうな曲です。

一方、今週はベスト10圏外からのランクアップ曲も。まず6位に人気女性モデルきゃりーぱみゅぱみゅ「つけまつける」が先週の32位からランクアップでベスト10入り。シングルチャートでも今週ベスト10入りしましたね。12月27日付チャートで36位にランクインし、3週目にしてベスト10入りとなりました。

もう1曲のランクアップ曲は10位に入ってきたFUNKY MONKEY BABYS「LOVE SONG」。おそらく11日に日テレ系で放送した「1番ソングSHOW」への出演の影響ではないかと思われます。12月6日付チャート以来、5週ぶりのベスト10返り咲きとなりました。


今週のアルバムチャート
http://www.oricon.co.jp/rank/ja/

新年3発目のチャートの1位は、新年から3週連続。

今週1位はEXILE「EXILE JAPAN」。3週連続の1位。なんと今週は、着うた&アルバムチャート、どちらもEXILEが1位獲得となりました。ちなみに、売上は8万2千枚。他に強力盤がなかったこともあり、1位獲得となりました。また、ベスト3では3位にKARA「スーパーガール」が、先週の3位から同順位をキープです。

また、新譜ラッシュとなったシングルチャートと異なり、アルバムチャートはまだ正月モード。初登場はわずか2枚のみでした。

2位はその初登場の1枚。倉木麻衣「OVER THE RAINBOW」がランクイン。初動売上は2万9千枚。前作「FUTURE KISS」の初動4万枚から、また大きく売上を落としてしまいました。

そしてもう1枚の新譜は、6位初登場ロックバンドFACT「burundanga」がランクインです。初動1万4千枚は、ミニアルバムだった前作「Eat Your Words」の8千枚から大きくアップ。ただ、同じく6位を獲得した前々作「In the blink of an eye」の初動売上1万7千枚には残念ながら及ばなかった模様です。

今週のアルバムチャート、ベスト3及び新譜は以上なのですが、先週と同じく、年末年始の賞レースや紅白の影響は、今週も少なめ。由紀さおり&ピンク・マルティーニ「1969」も今週9位をキープしているものの、売上は先週の1万枚から大きくダウンの7千枚。正直、予想していたほどは売れなかったみたいで、幅広く40代から60代あたりまでアピールできそうなアルバムが大きな話題になったのに、さほど大ブレイクしなかったというのは、音楽業界の今後を考えると、不安に感じてしまいます・・・。

今週の着うた&アルバムチャートは以上。チャート評はまた来週の水曜日に~。

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